嫁が産後で実家に戻っているため、独身のように深夜MOドラフトを結構やれてます。
テーロスがMOに搭載されたようですが、まだプレリ期間のようで、残ったパックでまだM14ドラフトを続けています。

最近のドラフトは、カラーバランスが昔よりぐっとよく調整されていますね。
なので、M14ドラフトも飽きずに楽しめます。
1回できるかできないかのレアコンボも炸裂したりで、毎回発見があって楽しいです。。。

プレイングもいろいろな選択肢があって楽しくできていると思います。いろいろな選択肢の中で、正しい選択肢を選べるかどうか、しかもそれがいつも以上に勝敗に直結するので、ドキドキです。負け濃厚な局面でプレイングで逆転したり、ときに自滅したり。
まあ、どんな状況でも、相手を自滅に誘導するプレイングができる人は強者ですよ・・・。

そんな中、環境最高コモンは緑「捕食スリヴァー」だと思ってます(笑)。

自分がスリヴァーをやる、やらないは別にして、緑白もしくは緑多色スリヴァーデッキを軸に卓が回っているといって過言でない感じ。
「捕食スリヴァー」が2枚あったら、他の構成がぐちゃっても3-0を狙えるデッキになってしまうレベルかな、と。

「青」はカード層厚いですが、「赤」以外の相方だと不安定。青に行くなら浮気せず赤決め打ちすべき。
「黒」は白にも赤にもいける。緑も悪くない。青とはシナジー薄くNG。
「赤」はひょっとしたら最強カラー。
スリヴァー要素のない「緑」は弱い。
「白」は緑や黒の相方として安定。

そんな中、自分的にかなり評価をあげているカードは、白「真面目な捧げ物」です。絶対メイン、腐るどころかむしろ強カード。ライフ回復も強いです。

今週いっぱい、M14を最後まで楽しみたいと思ってます。
久々の更新です。
ここ半年、業務で、メシやトイレすら存分に行けない状況だったのですが、ようやく心に余裕ができ、生存報告兼ねてマジック話でも書いてみようかと。。

M14ドラフトですが、期待していなかった割になかなか面白いです。
一通りやって感じているのは、この環境は「構築」っぽいなと。

1回目:青黒 2没
2回目:緑青 3勝
3回目:青赤t緑 3勝
4回目:青白 1没
5回目:黒白 3勝
6回目:青白 1没
7回目:緑青 1没
※全て4-3-2-2

上記、1没の回は、ドラフト段階ではむしろ「成功」と思っていたくらいのドラフトにだったのですが、フタをあけてみると1没という・・・。

そのあたりが「構築」っぽいという理由で、相手のデッキに合わせて相性がすごくあるなと。
例えば「青白」の「無力化エンチャ」(閉所恐怖症&平和な心)フル搭載デッキが、スリヴァーデッキとあたって、まさにこっちのデッキが「無力化」されたり。

とくに7回目の「緑青」は、大成功ドラフトだと思ったのですが、
1ターン:なし
2ターン:マナスリヴァー
3ターン:4/4ベイロス
4ターン:4/4ベイロス
5ターン:ダブルストライク装備品

という猛スタートも、「緑白」相手の「スリヴァー2体生成」「土地を置くたびに1/1トークンがでる3/3」でチャンプされている間に、白4マナの攻撃すると3/3になるフライヤー2体で空からいかれて完敗、という結果でした。普段は激強い装備品が、これほど無力に感じたときはなかったです(苦笑)。

「青」と「緑」は層が厚いので、プレイする機会が多くなってますが、尖った部分のある「黒」や「赤」が入った方が「勝てる」と思います。
「白」は単体では強いカードも多く、工夫して使ってみようとするものの、1stカラーにするには、やはりパワー不足かなと思います。「天界のほとばしり」は攻撃的なシチュエーションで使いたいカードですね。

■個人的に地味にフィーチャーしたいカード
・黒「精神腐敗」 → 青「予言」より数倍プレイする価値あり。
・赤「アカデミーの略奪者」 → 皆も評価しているが、とにかく強い。これ1枚で勝てる状況を作り出せる。
・青「巻物泥棒」 → 3ターン目に出したときに盤面に与える影響力がハンパない。ドローできなくても、相手の行動を縛れるだけで価値あり。(イージーウィンができるに越したことはないが)
・緑「巨大化」 → 今までの環境の中でも、とくに決定的な仕事してくれる。(ダブルストライクとのコンボも)
・白「陽動の達人」 → 相手に与えるプレッシャー大。使われたときのプレッシャーも大。
GTCドラフト、面白い環境です。
回数はこなしていませんが、いろいろな方がたくさんピック譜をあげてくださっているので、それをみているだけで練習になり、勝率は悪くないです。

環境が熟してきた終盤戦MO(4-3-2-2)/各ギルドの印象

■オルゾフ
カードプールが厚く安定なのは、安くて黒いカードをうまく使えるから。流れ次第でディミーアにもすぐに乗り換えられる。黒中心の方がいいかな。事故も少ないと思う。

■ボロス
個人的に尖ったビートダウンは大好き。でもMOドラフトでボロスの流れになったことがない。初手「強盗」など赤から入ると、緑流れでグルールをつかまされてしまう感じ。緑赤t白という残念な形をはじめから覚悟しておいた方がいいかも。逆に白から入ると、どうしてもオルゾフになる。カードプールが厚くないので、初手で「真火の聖騎士」をピックはするけど、そのままボロスと心中するメリットは少ないと思う。

■グルール
ボロスの逃げ先。グルールだと「強盗」もそれほど強くはない。デッキ回ればそれなり強いが、あくまでそれなりな上、必ずしもマナカーブ通り展開できるわけではないのが緑赤の宿命。安さを活かして良アンコをかき集められる流れならば、道は拓ける。

■シミック
序盤の上家のサインで、やってみようと思うときは多いが、最終的にデッキに必要なカードが足りなくなる印象。「ドレイク翼の混成体」はよく回ってくるが、それをサインにシミックに行くのは罠かも(笑)。「雲ヒレの猛禽」クラスのカードが欲しい。

■ディミーア
事故の少なさが魅力。強力なアンコが中盤以降でも拾えるような流れなら、ディミーアが頭抜け。強力なアンコがあまりなくても、ライバルがいなければコモンの各種除去が集まりそれだけで強い。ただし、カードが集まらなかったら、残念3色も覚悟。

■多色(4色以上)
対戦相手でたまにみかける。結構回る印象。
しばらくマジックに触れる時間がなく、このままマジック自然引退かなと思っていたのですが、少し時間ができてMOを触ってみると、やっぱりマジックの楽しさを再認識しました。
自分のミス判断で負けたときに感じる、もの凄いストレスは、実社会で感じているストレスを凌駕してくるので、ストレスを別の実害ないストレスで塗りつぶす、最高のストレス解消になることを実感してます。(笑)
フツウのゲームでは、こんなにストレス感じないですからね。(笑)

加えて、新しいバージョンのMO導入と同時に、PCの動作が不安定になって、ドラフトピック中にフリーズするなんてことも頻発し、ますますストレスが高まります。(怒)

さて、もしこれを読んでいる方がいらっしゃったら、是非教えていただきたいのですが、初歩的なルールに関する質問です。久々マジックをやってみると、あれ?ルール違ったっけ?と自信がなくなってきて・・・。

こちらの4/4先制攻撃(白レア「天使の散兵」)で、相手の3/5と2/2のいる場に攻撃しました。自分のかつてのルール認識だと、相手がダブルブロックした場合、「4/4先制攻撃」で2/2を先に落とせるので、3/5でシングルブロック、もしくはトリックを恐れてくれたらスルーされると思っていたのですが、ダブルブロックされた上、3/5に全4点のダメージがいってしまい、結果、「天使の散兵」に5点のダメージが入り、一方的にこちらが死んでしまいました。

攻撃側はダメージ配分ができないんでしたっけ?(Banding(笑)が必要?)

ほんとに初歩的ですみませんが、教えていただければと思います。

どうぞよろしくお願いします。
「ドラフトは一期一会」

・・・限られた時間の中で、一回一回の出会いを大切にしたいという思いから、「決め打ちしないドラフト」をここのところずっと心掛けてきたものの、環境が「熟れる」を越えて「腐る」に近くなるくらいの終盤戦を迎えたM13ドラフトで、そんな甘っちょろい戦略は全く通用せず、8-4ドラで全く勝てない状況が続いていました。

そんな中、9/12付け「カードショップはま屋」のメルマガに掲載されていたbunさんの秀逸な分析記事を読ませていただき、遅ればせながらなるほど・・・と思わされました。

敬意も表して無断転載(笑)させていただきます。

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前述したようにMOで日常的に行われているドラフトの中から8-4卓の試合結果をランダムに選出して、どの色の組み合わせのデッキが3-0を達成したのかをリプレイ機能を使って確認していきました。(中略)
それではランキングを見てみましょう。

1位  白黒  29回
2位  青黒  25回
2位  赤緑  25回
4位  緑青  23回
5位  白青  21回
6位  緑黒  19回
7位  赤黒  18回
8位  白赤  16回
9位  白緑  14回
10位 青赤  10回
その他(3色以上のデッキや単色デッキ)20回
合計220回
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とくに自分的にも、毎回やられて気になっていたのが「黒青」。カード単体は強くないのだけれど、なんとなく誤魔化されて、やられてしまうことが多かったです。

だったら自分も、そんな「勝ち組のドラフト」にのっかってやる!という意気込みで、熟れきって腐敗臭までするM13ドラフトに再突入。

■ピック譜(8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012C/120916_03ub.html

1-1は、赤の強力アンコ「炬火の炎」。赤カード1枚だけだし、オーバードラフトな赤だからと言って、他の色に決め打ちをするのは、さすがに一般人ドラフターとしてはどうかと思い、はじめの主旨とは違い、とりあえず赤緑視野で。

1-2は、普通に考えれば1枚だけの赤カード「刃牙の猪」で、赤絞り戦術をするところなのだけれど、イマドキ「刃牙の猪」クラスのカードは、上家からの赤GOサインではなく、黒青アンコ「港の無法者」という、これまでにない選択!
M13終盤戦では、これが「勝ち組の戦略」ということを信じて。(笑)

1-3以降、赤を見切り、黒青へ。

■青黒ビートダウン 3勝(8-4)

黒   苛まれし魂
青1  天空のアジサシ
黒1  悪名の騎士
黒1  貪欲なるネズミ
青2  巻物泥棒 ×2
青2  狩漁者
青2  風のドレイク
黒2  ネファロックスの召使い ×2
黒2  港の無法者
黒3  血狩りコウモリ ×2
黒3  ダスクマントルをうろつくもの
青青2 ターランドの発動

青   送還 ×2
青1  本質の散乱(生物カウンター)
青1  否認(非生物カウンター)
黒1  闇の好意(エンチャント)
黒黒1 居すくみ(全体除去)
青3  商売の秘訣(エンチャント) ×2

島 ×9
沼 ×8


ピック譜をみればデッキはおおよそわかると思うので、普段私はデッキをあまり掲載しないのですが、今回はデッキも掲載します。

レアはもちろん、「吸血鬼の夜鷲」も「殺害」も「任務に縛られた死者」もなくても、「賛美」クリ―チャーの数が少なくても・・・黒は青と組ますといい仕事するので、「デッキの仕上げはこのレベルで十分」ということが自分のいいたいことです。唯一「ターランドの発動」だけが、パワーカードでした。

■デッキ構築の狙いと、実戦での違い
・構築では「巻物泥棒」ビートダウンを狙いましたが、実際のプレイでは速度がついてこないことを実感しました。
・「否認」がうまくはまって、いい仕事をしてくれました。
・2-3手で「殺害」ではなく、「悪名の騎士」をピックしたのは正解でした。
・相手2ターン目の「エルフの幻想家」は、「本質の散乱」でカウンターするのが正しいプレイのようです。(反省)
・相手の事故以外、ほぼ全てのゲームで、「商売の秘訣」がエンドカードになりました。

ピック譜を見返しても、手なりで「赤」を絞りにいっての、赤緑や白赤だと、また1没・2没だったろうなと思いました。2手目「港の無法者」からの青黒というのは、決め打ちでないととてもできないです。

ただし、某海外プロの攻略記事にあったような「巻物泥棒」に「送還」「賛美」や「商売の秘訣」でイージーウィンという展開は少なかったのは想定外でした。(相手のデッキの速度がそれを許してくれなかった)

8月は残業130時間超のペースで進んでいたほとんどの仕事が終息したので、週末、またマジックができればなと思っています。

確かに、青でなくて、最近激安の「白」でも、黒のいいパートナーになりそうです。黒は使えるカードプールが広いのが魅力ですね。
久々の更新なってしまいましたが、生存報告です。

業務がかなりタイトになって、DNをアップしづらくなってきているだけで、一応、マジックは週一やるかやらないか(休日片方の午前中限定)のペースでMOペースでは続けています。なんだか身体も相当疲れており、先ほどは30分ほど、共用スペースで30分仮眠しました。

先々週は、はま氏のGP8位入賞を少々お祝いしつつ、M13の話を聞いて、マジック欲がでてきました。

AVRは、あまりやりこめないうちにM13が発売されて終わってしまいました。(4ターン目で5/5が2体並ぶとか)不思議なことが多い環境で、なかなか面白かったと思います。
デッキ構築以上に、プレイングのセオリーが他の環境とは大いに違ったので、慣れるまでは全く勝てませんでしたが、ようやく慣れたころには、終わってしまっているという・・・(残念)。

とはいえ、AVRは終わってしまっても、M13はシンプルでよいですね。
昔の基本セットのドラフトといえば、「プリベント1ダメージのキャントリップ」みたいな干物みたいなカードが主軸として活躍するような、干からびた環境でしたが、最近は全くそんなことがなく、考えられているなと思います。

今週末はある程度まとまってMOドラフトをできて、8-4で、2没、1没、1没と続きましたが、敗北の中でもつかむことは多く、最後にはようやく3勝をゲットしました。

会心のドラフトというわけではありませんが、数回やった中で一応思うところがあったので、迷走しかける中でも、筋を通したドラフトをしています。
それにしても、青が安い。でも、そんな青に惑わされつつも・・・。

■赤白コントロール
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012C/120820_01rw.html

白:アラクサの守護者×3
赤:炎の壁×1
で守りつつ、

赤:かき回すゴブリン×3
赤:野生の勘
でカードを揃えて、賛美された赤や白の回避生物で殴っていくシンプルな構造です。
カード整理ができるので、土地18枚でスクリューの心配がなかったり、状況によってたった1枚だけで勝利できるカード(例えば、赤「反逆の印」)をメインから積極的に採用できるのがいいところです。

もう少し除去の枚数があれば、かなり盤石なデッキになったのですが、いかんせん、回ってこなかった。一方で、青「硬化」が最後まで回ってきましたが、青は線も細いので微妙・・・。

さて、M13の特徴としては・・・
★青でできることは、赤で全部できる(回避、ドロー、除去、地上の守り)
(→むしろ、青だと赤の下位互換?ただし、青にも「弱者の兵法」は残されている)
★緑黒という、しばらく見向きされなかった定番カラーが復活(→嬉しい)
★スピードはあるようで、ないような(→そりゃ、赤「真紅の汚水這い」と除去満載みたいなデッキができれば速いですが、フツウはそんな安々とは除去を渡してくれないでしょ)
★すなわち、除去は高い(→4-3-2-2は別)
★ボムのカットは、するべき(→重要)

そんなこんなで、競技から外れてしまいましたが、錆びついたプレイングの勘も、また徐々に取り戻してきているので、リアルカードでのリミテッドの大会も参加したいな・・・と考えたり。実現はなかなか難しいですが。
良くも悪くも、いつになっても、マジックは卒業できんですね。。。
DIIはドラフト環境として、なかなか面白くできてると思います。

自分の時間があれば、もっとやりこんでいるのでしょうが、年齢的にもそういうライフステージは過ぎてしまいました。私が「マジック充」だったときに出会った競技マジックの友人たちも、いろいろな理由から以前のように無邪気にマジックができなくなっているようです。
思い返せば楽しかった、「マジック充」の時代・・・。(遠い目)

「リア充」というのは使い勝手の良いコトバです。

①きっちりとした学業や仕事を持っている
②恋人がいる
③人から「いいね!」と言われるような趣味を持っている

以上を満たす人が「リア充」と呼ばれるのだと思います。とくに、マジック好きな人には、③の項目がどうしてもひっかかってしまうかもしれません(笑)。

ここで一つ、「非リア充」系の人が案外わかっていないこと・・・。

それは、リア充と呼ばれる多くの人は、実はリア充の「フリ」をしているだけであるということです。
そういった「フリ」をできない、愛すべき不器用で素直な人々が「非リア充」を自称しているのだろうと思います。

現代社会は、どうしても「自分」と「他人」と比較させる構図になっています。周囲からも兄弟の比較からはじまって、学校では成績評価や、会社でも業務評価が常にあり、比較が形になってあらわれる・・・それがストレス要因になり、人格を歪めていきます。
「リア充度」も一軸的な評価となって、ハイエラルキーを生みだし、まさにストレス要因です。

そういった「誰かの作った評価指標」から精神が解放される時が、大人の階段を登ったことになるのではと思っています。でも、自分を律するために、そういった脅迫的な評価指標も必要なのかもしれませんね(苦笑)。


さて、前置きが長くなりましたが、今週末のドラフト。

■緑赤白 高速ビートダウン / 2没 4-3-2-2

【ピック譜】
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012A/120330_01grw.html

初手は良いとして、2手目以降はかなり難しいドラフトになりました。
こういったDKAパックの難しさが、この環境を面白くしているのかもしれません。

・初手白を活かすため、緑多色で受ける
・流れの良い緑を軸に、緑赤狼男でいく
・中盤まで流れてきた黒レアを活かす

結果的にいえば、青が全く流れて来ないことに着目し、2パック目以降に勝負をかける裏技「青の逆縛り」で青黒はあったかもしれません(笑)。

一応流れに順目で、狼男デッキを狙っていったのですが、だいぶ人気なアーキタイプのようで、狼男は集まりきれず、低マナ域を中心としたビートダウンタイプになりました。
良いカードの出現が少なかった中では、比較的戦えるデッキになったとは思ったのですが、低マナ域で固めた高速デッキのくせに、3色というちぐはぐさは、「許して!」という感じです。
マナベースは、「森8/山6/平地2」+「隊商の夜番×1」「巡礼者×1」構成でした。

試合の方は、1回戦目はデッキが回ったものの、2回戦目でそのちぐはぐさがさく裂し、デッキが回らず完敗しました。ただし、相手のデッキも赤・黒・白の3色吸血鬼デッキだったりで(苦笑)。

後からピック譜を見返してみても、ピックの正解はなんだったのかは、今もはっきりとはわからないです。狼男だからといって、あまり緑赤にこだわらずに、「緑白タッチ赤」くらいの気持ちで組めばよかったかもしれません。

保険をかけての4-3-2-2を選んだことが今回一番の勝利だったかも。自信のなさの表れですが・・・笑。
最近、カード名を全く把握していない自分に改めて気づく。英語名も日本語名も両方とも知らず、ただただ「スペック・効果」と「絵」の繋がりだけでカードを認識している。

なので、DNを書くときは、毎回WISDOM GUILDでカード名を確認しなければならない。
本日WISDOM GUILDを開くと、竹内結子の出ている資生堂エリクシール・ホワイトの化粧品のバナー広告が差し込まれていた(笑)・・・すごい違和感。

さて週末MOドラフトの報告。

■黒青 ゾンビ・ビートダウン 3没 4-3-2-2
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012A/120324_01ub.html

初手、黒神話「不浄なる者、ミケウス」。
DKAでは、できるだけ弱い「黒」を回避と言われてはいるものの、初手の巡り合わせから、これで4回中3回を黒でスタートしたことになる。

本日のドラフトのキーだと思うのは2手目。

事前情報がなかったら黒コモン除去「死の愛撫」にいっていただろうが、Listnerさんをはじめ、DIIドラフトをやりこんでいる方のDN記事を自分の経験に当てはめると、「黒で縛る」意味は全くないということがわかる。
ニッチカラーの相方は、カードプールの厚い色にすべきだと思うので、DIIの場合は白、緑、青であるが、「黒緑」は前回はよかったがまだまだ信頼性が低いため、黒の相方として無難な青コモン「ネフェリアの海鳶」をピック。

その後、あまり苦労せずに流れに乗って青黒ドラフトが進んだ。細かい判断の違いは皆さんとあるとは思うのですが、このDKAの2手目により大枠、成功ドラフトだったと言えるのではないかと思います。

試合の方も、相手の黒「金切り声のコウモリ」のアップキープ・ペイ4マナ反転に、「夜の犠牲」をレスポンスできない・・・(モーフにレスポンスできないのと同じ?)・・・という認識違いのミスを勉強させてもらったり、マナフラッド気味な展開の中で2体の「甲冑のスカーブ」をキャストして墓地にいった計8枚が全部スペルだったりというような事件がおきつつ、無難に2-0、2-0で勝ち上がったが、3戦目は青「血まみれの書の呪い×2」入りのドロマー色ライブラリアウトデッキに完敗。

2本とも、片方の地形しかないハンドをキープしたものの2色目の地形のトップデックが遅れたために、ビートダウン側の自分の展開が遅れたということもありましたが、勝負は時の運、まあ、納得でした。対戦相手の方も、こんなデッキで、しかも勝ち上がるなんてはじめてだ・・・と興奮してらっしゃいました。

モチベーションはあまり高くはないのですが、それでも楽しい時間を過ごせるマジック。いろいろ友人もいるので、今後もドラフトぼちぼちやっていきます。
I×3ドラフトはかなりプレイしたものの、最近、日常の疲れから、めっきりマジックに触れる機会が少なくなってしまいました。

DIIこれまでの戦績は、
・1回目 青黒  2没 4-3-2-2
・2回目 緑4色 1勝(用事発生のためドロップ) 4-3-2-2

ようやくできたDIIドラフト3回目。
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012A/120317_01gb.html

■緑黒タッチ白 マナ加速 3勝 4-3-2-2 

2回目のときもそうですが、出現カード(色)に翻弄されるドラフトになりました。

黒は最弱と聞いていたのですが、黒アンコ「スカークスダグの剥ぎ取り」を初手ピックしました。かなり強力なカードとは思うのですが、「黒の弱さ」「より高速な環境」というコンテクスト(笑)の中で、初手となるべきカードなのでしょうか?
私には判断つきかねましたが、青を中心に、青黒、青緑など動きの面白そうなデッキを組んでいこうと考えました。

しかし、イニストラードで青が不発。「捕食者のウーズ」「アヴァブルックの町長」という2枚の緑レアに薄い勝ち筋を求めざる得なくなっていき、かといって攻撃的な高速展開デッキに必要な2マナ帯カードも得られず、たぐりよせようとした勝ち筋は「多色化」と「アヴァシンの巡礼者×3」によるファッティ展開になりました。

集まったプレイアブルのカードから、I×3では、「あり得ない」と思っていた緑黒に、キーカード「旅の準備」フラッシュバックのため「タッチ白」をしつつ、あまりにも生物が弱いため、残念な白コモン「修道院のグリフィン」を追加した感じです。

実際のプレイでは、やっぱりこんなデッキでも「アヴァシンの巡礼者」は偉大で、1ターン目に出ればかなり有利にゲームを進めることができました。

また、緑コモン「月霧」は毎回サイドインしました。
狼男専用カードと思っていましたが、bunさんが「どうよ?」と指摘していた「ラムホルトの古老」などが生きるので、使い勝手の良さを改めて感じました。

最も厳しかったのは、第2戦目の赤白飛行ビート戦でした。
1-1で迎えた、3本目。
相手がブロッカーとして立っている私の人間生物に「信仰の縛め」をプレイして、しかも特攻してくるという大ミス!・・・それでも、白アンコ「ホロウヘンジの霊魂」を連打された上、墓地に白アンコ「農民の結集」がある、そのまま敗北か・・・という、デッキ性能に差がありすぎる感じだったのですが、トップデック「月霧」で逆転し、MOシャッフラーの恣意性を感じました。(笑)

まだ私は、ダークアセンションのカードの相対的な強さ、他の人の評価をまだ感覚で掴んでいないので、戦略的ピックとは程遠く、今回のドラフトもデッキ的には3勝クォリティではありませんでしたが、上記のように何が起こるかわからないのがドラフト。不屈の精神(苦笑)で勝ち筋を見出していきたいです。。。

それにしても、IIIでは不能と思っていた緑黒も、DIIではアーキタイプとしてOKなのでしょうか? 相変らず「飛行軍団」に弱いことは解消されないカラーですが、軽い黒除去がとれればありえるかもしれないとは思いましたが・・・。
DKAの話題で盛り上がっている中、私一人、乗り遅れてしまって残念です。そもそも年明けからMOですら、プレイ機会が失われてしまっており。
けれども週末、なんとか1戦だけプレイ。久々、ドラフトの醍醐味を味わわせてもらいました。

本日はプレイングの話。

相手に「神聖なる報い」を打たれた後の展開。
ライフは大きく削ったものの、小粒に大量展開していたため、カードアドバンテージを大きくとられてしまっている。

<対戦相手>白青コントロール
■ライフ → 4
■場(土地7枚、3マナオープン)
・白コモン「礼拝堂の霊」2/3飛行(アタック済)
・青コモン「要塞ガニ」1/6バニラ(召喚酔い)
■墓地
・白レア「神聖なる報い」(フラッシュバック7マナ)
■手札
・4枚

<ワタシ>白緑高速ビートダウン
■ライフ → 18
■場(土地6枚)
・緑「暗茂みの狼」2/2 (パンプで4/4)
・白「忌わしきものの処刑者」3/2バニラ(笑)
■手札
・緑インスタント「レインジャーの悪知恵」+1/+1 呪禁

相手は超コントロール志向のプレイヤー。ライフをここまで追い詰められても、「礼拝堂の霊」を失いたくないらしい。

盤面を単純に考えれば、私のターンに2体でアタックすれば、4/4になった「暗茂みの狼」を、堅固な「要塞ガニ」にブロックされても、「忌わしきものの処刑者」が通れば、「レインジャーの悪知恵」を合わせてぴったり削りきる計算です。

さて・・・。
私もエラそうなことの言えないヘボプレイヤーですが(苦笑)、この場合の正しいプレイが瞬間的に(さも当然として)わかる人って、かなり強いプレイヤーだと思います。

私は少し考えさせてもらってから、私のとるべきアクションに至りました。

今回の場合は、相手の手札は潤沢。3マナオープンが怪しく、「忌わしきものの処刑者」をスルーされた場合に、「レインジャーの悪知恵」を素でキャストするのは怖いです。「礼拝堂の霊」で「処刑者」と相打ちを取ろうともしていませんし。
だといって、このターンを逃してしまうと、手札が潤沢な相手の場に生物が並んでしまい、ライフ1まで削ったのに、こちらが負けてしまう可能性が非常に高いです。

私が思う、この状況での正しいプレイとは・・・。
■ステップ① 2体でアタック。
→相手に「狼」と「処刑者」のどちらをブロックし、どちらをスルーするかを選ばせる。
【A】相手が「狼」をスルーした場合、インスタント除去があろうがなかろうが私の勝ち。
【B】相手が「処刑者」をスルーした場合、以下に続く。

■ステップ② ダメージスタックで、カニにブロックされた「狼」をパンプする。
→「優先権」を相手に渡し、除去などのインスタントを使うかどうか選ばせる。
【A】相手がインスタント除去を使ってきた場合、「レインジャーの悪知恵」で私の勝ち。
【B】相手が何もしなかった場合、以下に続く。

■ステップ③ 「レインジャーの悪知恵」をキャストする。
→このターンを逃したら、圧倒的アドバンテージの前に敗北すると読む。
【A】相手が何もしなかった場合、私の勝ち。
【B】相手がインスタント除去を使った場合、私の負け。

ドラフトでは、「優先権」を相手に渡す・・・ステップ②のような地味がプレイが、実は非常に大事であると思っています。ステップ②を混ぜることで、相手の選択肢にワナを増やすことができるというわけです。

実際のゲームではどうだったかというと、ステップ①の段階で、相手が「狼」をスルーして「叱責」を打つという、私にとって、最もイージーな選択をしてくれました。(笑)

相手としては、よりサイズの大きい「狼」をスルーしてインスタント除去するというプランだったのですが、パンプすれば4点を削りきってしまうので、相手は先に「叱責」を打たざるを得ない状況に気づいていませんでした。そのため「レインジャーの悪知恵」に見事はまってしまいました。

さかのぼれば、もう一つの対戦相手のミスとしては、1ターン早く「神聖なる報い」を打つべきでした。
カードアドバンテージを追及したかったのだと思いますが、ライフを詰められると、相手の突発的なスペルで何が起こるかわからないので、念のためのブロッカーを残しておかなければいけなかったりと、何かと行動が制限されてしまうからです。

というわけで、相手にうまくプレイされたら負けゲームであったのですが、粘り強く自分がやるべきことをちゃんとやっていれば、勝利が転がってくるかもしれない・・・。そんなチキンレースがドラフトの醍醐味だと思ってます。
3連休は、何となく予感はしておりましたが、ISDドラフトがオール1没でしたよ。(笑)
戦略変更しようとして、いろいろと試行錯誤で内容が噛み合わず。まあ、そんなものでしょう。もっと素直にやってもよいかなということもありますが、プレイする回数も限られており、今の実力的にもそんなもんかなとも思います。

さて、話は変わって、昨晩、はまさんに突然誘われて、AKBのAMDでドミニオンしてきたお話です。

今月は残業メーターをすでに振り切ってしまっていたので、早目の退社できたのが幸せでした。新拡張セット「異郷」が発売されたというのをその場で初耳、初プレイ。すっかり最近は、マジックよりも、ドミニオンをプレイする時間の方が遥かに長くなっています。やっぱりドミニオンなら嫁でもプレイできるので。
はまさん曰く、クリスマスの名古屋では、壁際族(リミッツ&ファイナルズ会場の壁際で不機嫌そうに携帯を操る女子たち)が大量発生してたという話で。(笑)

夜19:00、はまさんが、クルマで大量のセットを持って到着!

せっかく持ってきてくれた全セットでやりたかったのですが、閉店時間までの時間が限られていたので、はまさんがその場で購入した異郷セットのみでのプレイになりました。もちろん全員にとって、はじめて使うカードばっかりの、超新鮮な場です。

はまさんもJさんらも、ドミニオンをがっつりプレイする機会が少ない中で、いろいろなアクションカードのコンボを試して楽しんでました。私も異郷カードに慣れたら、アクション連鎖系の楽しいデッキに挑戦したいと思いますが、まずは定番の「勝ち」を目指すプレイでセットのスピード感を測らせてもらいましたよ。
最近、カードパワーがインフレ気味で、バランスを崩す変なセットが多かったような中で、今回はかなりバランスのよさげなセットで楽しめると思いました!

店が21:00で閉店してしまったところが残念です。サラリーマンニーズをもう少し組んでもらいたいところです。そういう意味で、半オールナイト対応の山梨のはま屋は、すごくいい環境ですね。

はまさん → もしはま屋で、ドミニオン大会が行われるなら、山梨まで遠征します(笑)

ISDドラフトの環境もすっかり後半戦。環境理解が「周知浸透」フェーズとなり、自信のあるアーキタイプを持って決め打ちしてくる人が多く残り、結果として表面化するのが、「弱い色の押し付け合い」・・・という、いつもの後半戦の様相を呈してきました。

先週末はドラフトを1度だけ起動しました。嫁の動向が読めなかったため、途中でドロップできる4-3-2-2卓にエントリしました。

初手は、装備品「肉屋の包丁」か、青「錯乱した助手」の選択肢という、素晴らしくはないパックでした。
純粋なカードパワーはもちろんのこと、上家の動向を見ながら受けを広くやれる「装備品」の方をピックしましたが、これは良くない選択であったと思います。受けが広いのは、実は「青」というカラーでした。

「茶色カードを初手にするのは、態度が保留できて受けの広い選択」、とは昔から言われるものの、一方で、下家には自分の色を主張できないネガティブさもあります。
とくに、イニストラードの場合には、青は受けが広い・・・とくに、最も不人気な「黒」と相性がよいため、受けを広くいくという意味では、「錯乱した助手」を初手でいくという選択はありでした。

その後、想定内の動きですが、上家から最弱「黒」を押しつけられながら、プールの厚い「白」をつまんでいくという、またしても残念な「黒メイン白」の流れで、しかも今回は青、緑といったカード出現もそれほど悪くなかったため、「負け組」な展開でドラフトが進みました。

各人の環境理解が進んだドラフトの後半戦は、こうして、弱い色を押しつけられることが多くなってくるのですが、そんな中での正しい立ち回りというのは私も明確には答えられません。ただ、できうる最善の対処としては2通り・・・「流れがよくても、断固として弱い色に手を出さない」か、「弱い色と相性の良い色を、先に明確に主張していく」ということになるのではないかと思います。

というわけで、これだけ黒が嫌われていることを改めて感じた現在、同じシチュエーションであるならば、次回から私は「錯乱した助手」ピックで行こうと思います。

ちなみに、対戦結果はどうだったかというと、4-3-2-2でノルマ1勝のクオリティのデッキでしたが、1回戦をなんとか突破してノルマを果たした後、2回戦は白青飛行(スピリット)デッキが相手でした。
1本目、相手の場に飛行スピリットが4体並んだ上、相手の墓地には「戦慄の感覚」もあるという敗北決定のシチュエーションだったのですが、私の総アタックに対して、相手が「戦慄の感覚」を使ってこず、しかも「村の鐘鳴らし」をブロック指定フェーズでキャストするという凡ミスで、アンタップした生物をブロックに使えずそのままダメージが通ってしまう、何という勝利・・・。
2本目は相手に登場した青レア「瀬戸際からの帰還」がどうしようもできず、3本目も普通に戦ったら自分のデッキに勝ち筋はないことはわかったので、スローなコントロールデッキに最後までじっくりプレイにつきあって時間を消化。そして3本目、相手の持ち時間5分強からの時間切れ勝ち。(もちろん相手が優勢の状況でした)
実質上、1勝もしておらず、以前、ろせさんから「紳士的な観念から、マジックのプレイヤーとしてどうよ?」と非難(苦笑)された勝ち上がり方でしたが、相手も強くなる上でそうやって悔しい思いを通過しなければならないと思い、心は痛くなるも容赦はしませんでした・・・。
そして、3回戦目は相手がドロップしており、不戦勝勝ち。

という、酷い内容の、業を背負ってしまった感じの3勝で、たぶん、次から私はしばらく闇に飲まれることになるでしょう。ただ、私も今回のドラフト時の失敗を受けて、ドラフトの戦略は変えていくつもりです。
年末進行で業務がいろいろと重なっているのですが、今週末はなんとかMOに触れました。

【1回目】緑白 高速ビート  1勝ドロップ 8-4
【2回目】黒白 コントロール 3勝 8-4

1回目のドラフトでは、出現カードと座席に恵まれ、アーキタイプ理想形の緑白高速ビートダウンデッキを組めたのですが、1戦目を勝利したところでメールが入り、嫁を駅まで迎えに行く必要が発生したので秒でドロップ(苦笑)。嫁の機嫌を悪くすると、パック獲得以上の損失を出しますからね・・・。マリガン判断みたいなものです。

2回目のドラフトは、かなり興味深いドラフトになりました。
【ピック譜】
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2011_11/111217_01.html

初手は、黒アンコ「ファルケンラスの貴族」。

ドラフトでの初手戦略は大きく3つあるといわれています。
・戦略① (カード単体で)一番強いカードをピックする
・戦略② 自分の一番得意な(アーキタイプを作りやすい)色をピックする
・戦略③ 一色しかない色を選んで、複数ある色は流し下家と下々家を同じ色で競わせる

単にMOレーティング1900以上を目指すならば、自分として盤石なアーキタイプを用意し、「戦略②」でいく人が多いのではないか思います。ただし、作業化する感じです。
私はもう、マジックとつき合える時間に限りがあるので、できるだけ楽しみたいと思い、一期一会を楽しむため「戦略①」でいくことが多いです。
「戦略③」はよく語られるテクニックであり、今回ならば、唯一の緑優良カード「エストワルドの村人」という選択ですが、後の出現カードによる影響の方が遥かに大きいので、個人的にこの戦略はあくまで参考程度の基準にしています。

イニストラードの黒は弱いです。卓に2名までしか許されないでしょう。除去など一部優良カードを複数名で取り合ってしまった場合のリスクがあります。しかし、1-2、1-3と優良の黒カードが一枚づつ流れてきたので、ひとまず「2名」という少人数枠に乗れた感じがしました。

第1の分岐点は、1-6、黒「チフス鼠」か、青「縫い合わせのドレイク」の判断でした。どちらも黒青デッキには欠かせないカードですが、個人的に、黒のベスト相方は「青」と思っている私は、これまでの流れから、上家から「黒も青も許されている」信号を感じ取り、早い段階でデッキパワーを高める選択として、ドレイクをピックしました。
その後、思惑通り、上家から「青をやれ」「緑と白は許さないぞ」シグナルをたっぷりと受け容れていった展開で1パック目が終わりました。

イニストラードのドラフトは、ドラフトの基本でもある「シグナル・ドラフト」だと思います。マルチカラーカードがコモンやアンコモンにないため、自分の色をシンプルに主張したり、流れの良い色をシンプルに拾っていったり・・・と、やるべきことは非常にベーシックです。
逆に、ベーシックであればこその難しさがあります。特に、「色の絞込み」テクニックで自分のやりたい色を主張して、下家をコントロールしていたつもりが、逆にコントロールされる身であったり・・・先々週は、自分で「白」を絞り込んでいったつもりで、逆に上家に絞り込まれていることが後で発覚し、ボロ負けした苦い経験があります。

今回のドラフトのポイントは、逆順2-2、白「アヴァシン教の僧侶」のピックでした。

上家から「黒&青」が許されてはいたのですが、上家に絞り込まれていた「白&緑」は、結果的に私も下家に流さなかったことになります。ということは、私の下家も白や緑をプレーしていないことになり、2パック目の逆順で、下家がパスし、私の目の前を通過していく可能性が高くなります。
私が狙っている「青」は上家からは許されたけれど、下家から許されたかどうか?
また、元々カードプールのあまり強くない青や黒は、純粋な出現不発の可能性もあります。下家が「青」やっていたらどうする???

こういったことから、2順目で、黒や青が回ってこなければ、白ピックを断行する考えは、1パック目の途中からありました。(緑は黒の相方としてNGなので検討外です(笑))

結果、2順目は黒不発、青はおそらく下家がやっていたと思われ、白中心の流れでした。
黒白はアーキタイプとしてはオススメできるものではありませんが、卓のデッキがあまり強くない場合は、どんな色の組み合わせであれ、単体のカードパワーが強いデッキの相対的地位が高まります。現に、私の目の前を通過していったカードはどれも弱く、とくにイニストラードを象徴するような強力なビートダウンデッキを組むパーツが貧弱こともあり・・・私は「グッドデッキ」ではないけれど、最終的に「卓内最強デッキ」をドラフトできたかも・・・と満足しました。

デッキは完全に黒白の特徴を体現したようなアドヴァンテージ・コントロール。
土地は「沼×9」、「平地×8」の17枚。
「夜の犠牲×3」を筆頭に、「アヴァシン教の僧侶×2」や「忌わしき者の処刑者」などのクリーチャーも含めると、除去は10枚。ビートダウンデッキでは、手札に腐ると悪評の白「大物潰し」なんかも嬉しそうにこのデッキにはフィットします。
ゾンビは黒「グール起こし×2」だけでしたが、2枚集まれば十分機能するスペックです。
4マナカードが多いのは残念で、カード枚数が足りずに白「修道院のグリフィン」といった苦しいカードも入っていますが、スピードはあまりなさそうなこの卓なら十分活躍してくれるだろうと期待して送りこみました。

想定した通り、強烈なビートダウンデッキとはあたらず、1回戦、2回戦とも、青を中心としたマイルドなコントロールデッキとの対戦でした。相変らずヘボいプレイミスはあったものの、大局観だけは抑えて勝利を重ねました。

3回戦目の相手は、黒赤ビートデッキ。黒「グリセルブランドの信奉者」を絡めた、赤「裏切りの血」、黒「グール起こし」、黒レア「スカークスダグの高僧」コンボを相手はドヤ顔で決めてきましたが、相性差で圧勝。カードもライフも・・・「消耗戦」になれば最強の黒白コンセプトですからね・・・。

というわけで、高速環境といわれるイニストラードでも、出現カードによっては、卓全体がグダグダなドラフトになるときがあります。先々週は「絞り込み」戦術で失敗したので、今回は、逆に相手の「絞り込み」を逆手にとっていく判断をできたという点で、個人的にはなかなか会心のドラフトでした。なかなかこういうドラフトはできないですが・・・。
最近のドラフト記録
①青白t黒 錬金術コントロール 2没(8-4)
②赤白 高速ビート 1没(8-4)

1回目のデッキは、青「禁忌の錬金術×2」から、白レア「霊誉の僧兵」、青アンコ「カラスの群れ」などのボムや、飛行生物に繋げるグッドデッキ。青「感覚の剥奪×2」がコンセプトにぴったりはまっていました。
しかしながら、2回戦の青赤t緑「燃え立つ復讐コントロール」に完敗。ライブラリアウト負けも、2本目もこちらのキーカードである「禁忌の錬金術」はデッキから外せませんでした。

2回目は、ドラフトのピック段階で大失敗。
初手白スタートで、2パック目に、カード単体では普段「2手目」には値しないものの唯一の白カードだった「銀筋毛の狐」をピックし、白を絞っていく戦術でいったのですが、逆に上家に白を絞られる形になってしまったかもしれません。白の相方といえば、青が安定ですが、少ないドラフトの中で青白ばっかりやっている感じがしたので、趣向を変えて、ビートカラーの赤にいきました。しかし、2パック目、3パック目と、使い勝手のよい除去がとれず、回避生物は1枚も取れず。

ゲームでも、序盤の数ターンの展開力が命の赤白ですが、相手の黒ソーサリー「神聖を汚す者のうめき」の前に展開力を抑えられフルボッコされました。赤「夜烏の手中」が2本とも手札で死んでいるくらい、展開力ですでに負けてる感じの勝ち筋のないデッキだったので(苦笑)、たまたまラッキーで1回戦を勝っても、2回戦で死亡することは確定でしたが、それでもゲームに負けるのはやっぱり悔しかったです。

このとき、久々、はまさんとMOで遭遇しましたが、「いやー、今から負けるとこです(涙)」というような挨拶をさせていただきました(苦笑)。

最近、MOでは黒が安い感じがするので、黒を狙っていってもいいかもしれません。ただし相応に弱い色なので、工夫も必要そうですが。しかも、除去はダブルシンボルであっても相変わらず摘み食いされたり、カットされてしまいそうですね。

業務が以前ほど、タイトでなくなってきているので、つれづれとDNを・・・。
タイトでない分、冬のボーナスは史上最低額支給ですが、まだまだ東北を中心に日本全体は苦しんでいるので、忍耐強くいきたいと思っています。

しかしながら・・・「忍耐強く」といいつつ、いろんな話を聞いていると、とくに製造業の状況はますます苦しく、以前は「忍耐強く日本に残るかor思い切って海外にでるか」の選択であったのが、もはや「日本に残る」という選択肢はなくなっているのが現状です。タイで洪水があったとはいえ、3~5年後の日本の産業空洞化は前提で物事を考えていかなければならない感じです。「前提」とは、すなわち自分のような国内を中心としたサービス業も、大きな仕事がどんどん少なくなっていくということです。
というわけで、趣味の中では「比較的(笑)」お金のかからないマジックで細々と愉しみ続けるというのは、「アリ」なのではないかと。(笑)

さて、ドラフトですが、週末2戦やり、2度とも3勝という非常に良い週末でした。

【1回目】白単t赤 中~高速ビート 3勝 4-3-2-2
【2回目】黒白   アドバンテージ 3勝 8-4

1回目の方は、「神話」というほど強くなさそうな神話レア「天使の監視者」から入って、白を絞る戦略で、ほぼ単色を達成。4-3-2-2ということもあり、「信仰の縛め×3」など、強力な白カードを一手に集めることに成功したグッドデッキ(土地16枚)だったのですが、マリガン連発で試合の方は苦戦。全8戦中6度マリガン&ダブマリで、ダブマリ勝利など苦しい中で勝利を拾っていきました。

2回目の方は、1回目のような一直線ドラフトではなく、なかなか難しいドラフトだったので、ピック譜を掲載します。まだまだISDドラフトの経験値が少なく、もっといいドラフトができたのかもしれません。

http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2011_11/111120_02.html

初手は、黒レア除去「血統の切断」。非常に強力なカードではあるものの、黒をドラフトするのは現状難しいと思っていたので、デッキを作りやすそうな青除去「幻影の掌握」と悩みました。
ゾンビデッキの中核となる「グール起こし×4」など、座席的にゾンビが多めに流れてくる中での黒はよかったのですが、アーキタイプ的に「黒青」に進みたい一方で、青が高いようで青は参入できない流れになっていました。
黒と相性のいいもう一つの色、「赤」に関しては、1-3「交差路の吸血鬼」など進むチャンスがあり、1マナのアンコモン「無謀な浮浪者」もたくさん流れてきたりと悪くない流れだったのですが、結局自分は、1-3で拾った強そげな白レア「弱者の師」を活かすためと、よりカード単体として強力そうな白をピックしていきました。
こんなとき、敢えて黒青や黒赤という「アーキタイプ」に固執するべきだったかは、ご意見いただきたいところです。

アーキタイプとしてもだいぶ確立されてきた「黒青ゾンビデッキ」の強さは、ゾンビで時間を稼いだりアドを取ることで、線の細い「黒青」の弱さをカバーしながら、チクチク突破しつつ、消耗戦の中でボムや強力なコントロールカードに繋げていくというしっかりとした勝ち筋があります。
「黒赤」はよりビートダウンのコンセプトに忠実です。20点を手持ちのリソースを全て使いきって削りきる感じがハードコアで爆発力があり、かつ序盤の動きを中心にデッキが一直線に同じ方向に組まれているため、構成するカードが均質でムラがなく、安定性も期待できる強みがあります。
それが、「黒白」になると、同じアドで時間を稼いでも、膠着状態での突破力が弱いので、黒青や黒赤のようなゲームプランが描きにくくなってしまいます。しかもダブルシンボルという束縛もあり、土地16枚という圧縮した構成にはできません。

しかも、ドラフトでは必ず「突破力」カードがデッキ構築上必要となってくるのは、マジックジャンキーには説明不要ですが、今回の私のドラフトでは、それが期待した後半にあまり拾えず、いわゆる「弱い」デッキになってしまいました。

【土地】沼×9、平地×8  (計17枚)
【生物】19枚 (回避生物は「礼拝堂の霊」「金切声のコウモリ」の2体のみ)
【スペル】4枚

デッキの切り札・・・突破力のあるカードは、アーティファクト「銀の象眼の短刀」」「肉屋の包丁」の2枚。このどちらかを、「弱者の師」×「グール起こし」コンボで引くんだな、という感じです。(苦笑)

実際のゲームで、「銀の象眼の短刀」を良く引いてくれたこともありますが、3戦とも(2-1で)勝ち切った要因は、やはり、今回のドラフトは全体的にカードプールが苦しく、全員が共倒れになったことではないかと思います。例えば、2戦目の青黒は、「虫」=青「秘密を掘り下げるもの」がたくさん入っていましたが、肝心のスペルが少なくて変身できなかったり・・・。
そんな中で3戦目まで勝ち上がった相手は、緑「隊商の夜番」、アーティファクト「旅行者の護符」、土地「ゆらめく岩屋」で多色化した緑白t赤でした。
1勝1敗で迎えたオーラス、サイドインした白「緊急の除霊」が、相手のスピリット「声なき霊魂」を叩き割っての屈辱死で勝利を決めた・・・というあたりも、卓全体のデッキの質の低さの表れでした。(笑)

今回は、「アーキタイプにこだわるかorあくまで協調路線を目指すか」というところの判断でしたが、これはISDドラフトのテーマなのかもしれないです。
久々の更新です。MOすらなかなかプレイできなくなっている現状ですが、DN上のISDドラフトの話題を読んでモチベーションも上がり、時間をやりくりしてこれまで6度ほどやりました。

そして、その結果が以下・・・。

①青緑 テンポ    1没
②緑白 マナ加速   2没
③青白 コントロール 3勝
④赤黒 中速     1没
⑤緑白 高速ビート  2没
⑥白青t赤 コントロール 3勝

いろんな色・シナジーを試そうと思ったのですが、いかんせんプレイングスキルが(汗)。単純な盤面計算でミスしたり、明らかなミスプレイはもはやご愛嬌という中で、2度勝ち切れたのはまあ良かったいえるのではないでしょうか。

■DN上の話を総合するに・・・
・2マナ生物が充実した高速環境
・基本はビート中心
・4マナ帯が強力かつ混雑
・協調型ドラフトでやるべき
・緑と白が安くて強力
・青と赤は「つまみ食い」されやすい
・MOは黒と赤が実力以上に高い(=オーバードラフト状態)
・スポイラー出たばかりのとき、多くの人が青緑のシナジーを注目していたようですが、今は全く話に出ていない(笑)

■実際に一通りプレイしてみると・・・
・白&緑をからめたデッキ・・・マナカーブ連打の中速デッキというよりも、ウイニーで早いターンでカードを使い切る高速デッキが王道
・一方で「青」のコントロール力は相当に強力

というわけで、一通り環境把握した後に、決め打ちで若干強引に「青」を取りに行ったドラフトを以下に載せてみます。(流れ的には「白緑」、もしくは「白赤」やれよ!というとこかもしれませんが・・・)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2011_11/111112_01.html

デッキ構成は、
土地・・・島×8、平地×7、山×1の計16枚
プラス・・・「旅行者の護符×2」。
生物・・・13体
その他スペル・・・9枚 (タッチ赤は、「霊炎」「小悪魔の遊び」)

ISDの「青」については、マジック中毒の皆様の前で改めて書く必要はありませんが、ビート優遇という環境の中で、コントロール向きのカードが比較的安いというのは重要な点であると思います。スローなデッキは、すなわち多色化も許容しやすいということでもあり、いろいろな意味で対応力が高いです。
自分はビートもコントロールもどちらもやるタイプなので、まだまだ自分にとってはフレッシュなこの環境で、どちらも遊んでいきたいと思っています。
週末、2度やりました。

1回目 赤白アグロ 2没
2回目 赤白アグロ 1没

思ったのは・・・「平和な心」がドラフト史上最弱なセット。
「平和な心」を、相手の1/1のバニラ(トークン)にプレイしたのは生まれて初めてです。
業務が多忙で、この半年以上更新できませんでしたが、今月の後半は久々の余裕ができ、マジックもつれづれ再開しています。

今更ながらですが、NMSブロックのドラフトはなかなか面白いです。ブランクもあるので勝率は当然よくないのですが、楽しめています。ほんと今更ですが、環境後期ということで他のプレイヤー方がそれぞれ勝率の高いアーキタイプでドラフトされている中で、あまりアーキタイプに縛られずに、回ってくるカードで協調型のドラフトでやっているのですが、毎回面白い発見があって、新鮮です。

SSS → 色の無視、金属術か非金属術か?
MSS → 色協調型ドラフトの復権、後手強し
NMS → 先手復活

私もそこそこやりこんだのはSSSまでなので、あまり語れないのですが、大枠上記な感じで推移してきたと思います。ゲームバランス的には、NMSが一番バランス良く面白くなっているように感じています。

M12もいよいよMOに実装されるようですが、皆の話を聞いている分に、M12ドラフトはかなりシンプルなようですね。M11はなかなかトリッキーで、基本セットの割に面白かったように感じていますが、M12でも「基本セットなのに」ドラフトが面白い、ということになっていて欲しいです。
MOではME4のドラフト卓が立っているようですが、年末から勝率の良いSOMのパックが残っているので、しばらくはまだまだSOMで地味に稼いでいく予定です。

SOMの練度が高まってきた一方で、マンネリ化も始まっているので、ここのところは新しいやり方にも取り組んでいます。

■緑黒金属術アグロ/8-4(2分)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/101205draft/111016_01.html

1-1は良カードがたくさんあるパックでした。

ここでの選択肢はいろいろな考え方があると思います。ろせさんも言ってた、赤を濃くしたくないという理由で(しかも他に良い赤カードがあるので下家とかぶる)、赤レア「カルドーサのフェニックス」はすぐに候補から落ちるにしても、タッチでも良い万能な赤「オキシダの屑鉄溶かし」、青決め打ちでの最強コントロールカード「決断の手綱」、上記らとは少し格が落ちるが、感染デッキの中核である緑「嚢胞抱え」というラインナップの中で、私が「シルヴォクの模造品」をピックした理由は、「最も受けが広い」ということでした。とくに、「嚢胞抱え」を流したけれども、上家から「感染ゴー」のサインが来たら感染に行ける上、金属術側にも担保できる「シルヴォクの模造品」は、最も受け広いカードかもしれません。

緑以外はなかなか色が決められず、3パック目の黒「皮剥ぎ」でようやく落ち着きました。色は緑黒ですが、「感染」ではなく「金属術」になったというのは自分としては初めてでした。

一つだけ「しまったピック」だったのは、3-8で「腐食獣」を取らずに、赤いカードのカットに走ってしまったことです。そのミスを、3-10で、「腐食獣」を取るチャンスが回ってきたので助かりました。PTで中村プロにフィーチャーされていたことでも記憶に新しい「腐食獣」ですが、2枚取れた「シルヴォクの模造品」と非常に相性の良いカードです。「シルヴォクの模造品」を起動したターンに、9/3トランプルになるなんて、ブロックしてダメージ軽減する気なくなりますよね・・・。

また、レア「試作品の扉」「類似の金床」も初めてデッキに組み入れました。残念ながら「試作品の扉」は一回も手札にこなかったのですが、「類似の金床」は、これだけアーティファクト含有率の多いデッキで、カードアドバンテージのロス以上のアドバンテージを恵んでくれました。

ただし、決勝戦は、嫁が起きてきた手前、時間の関係上、スプリットしました。自分のデッキはあくまで「面白い」デッキであったので、戦っていたら勝っていたかはわかりません。なにしろ、マナマイアが多いので、マナ生物とファッティとの引きのバランス次第なのは弱点でした。そんな弱点を補うのが、「試作品の扉」や「マイアの感電者」ではあったのですが。

1-1初手の入り方で、どんな運命を紡いでいくかという視点でみると、ドラフトはやはり面白いですよね。やり直しがきかないところも人生っぽくて興味深いです。きっと、他の人は別なやり方があったりするのでしょうね。
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
とはいいつつ、昨年末から仕事のヤマがきていて、更新できないでおります。

MOのペースは週一できないか・・・の状態ですが、勝率は高いです。といっても自分がうまくなってきているというわけではなくて、4-3-2-2、8-4とも、明らかに卓が優し目になってきているからで、是非、しばらくはこの状態がつづいてもらいたいものです(笑)。

というわけで、本格更新もおいおいやっていきたいですが、本年も何卒よろしくお願いします。

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