昨日で仕事が一段落。かなりパツパツな2週間をすごしました。その間M10ドラフトも2回ほどやりましたが、1回目(白赤)は1回戦の相手のデッキがやたら強かったのと、2回目(白赤)は土地洪水などに見舞われ、両方とも1没。

今日はのびのびしたかったので、本日は午前中に代休をとってMOを起動。うまいタイミングでゼンディカー祭りがはじまっており、4-3-2-2ドラフトに参入しました。
「ランドフォール」「罠」などのシステムについては一応おさえてありましたが、無論カード1枚1枚についての情報は知らず、何がおこるかわからないドキドキスタートです。
DNなどの皆さんの情報をみるに、環境的にスピードが速いのと、あまり緑がよろしくないということだけが頭にありました。

初手は、英語なので制限時間内に全部のカードをチェックできませんでしたが(→アメリカに4年半住んでいた割りに)、レアも冴えなかったっぽいので、普通に除去っぽいのをえらびました。黒「湿地での被災」、キッカー計5マナで相手の場一方的に-2/-2なんて、よさそうではありませんか(笑)。
2手目以降は、全部のカードを読んでられないので、黒を中心に目を通していくものの、イマイチさえません。となると、早くも別の色ですが、アーキタイプも全く知らない黒の相方としては、古典的ドラフトでいけば、青か緑。緑があまりよろしくないという噂と、「青」ならばどんな環境でもいちおう経験的にゲームプランが描けるということで、適当に青カードをピックしていきました。
2パック目の開封パックはよろしくありませんでしたが、2順で確定除去である黒「忌わしい最期」、3順目で私も存在を知っていた構築級青レア「失われた真実のスフィンクス」がまわってくるという大ラッキー。
そんなこんなで青黒になりましたが、優良小物が少なく、主力は4マナ域の生物が多い、もっさりとしたデッキになってしまいました。ただ、コントロール+飛行+各種アドバンテージカードという青黒の基本には忠実です。アドバンテージカードがいくつか入ることにより、土地18枚で事故の少ないデッキになることは良い部分でした。

1回戦は赤緑。「祭り」故、相手もそれほど強くなく、2-0で撃破。序盤のもっさりとした動きも、まあ許容範囲でした。
2回戦は白緑。相手の手札ゼロからの「ええー?」という鬼ドロー連発で1本落としましたが、「失われた真実のスフィンクス」から、青レア「複製の儀式」と理想的に繋がりました。でも、これ、スフィンクスをコピーしたら死亡なんですよね(苦笑)。
自分の手札の状況から飛行ビートダウンのプランを選択し、黒「心臓刺しの蚊」をキッカーなしでプレイしたところ、返しでタフネスの大きい飛行生物を連打されて止められてしまうなど読み違いで苦戦したものの、この環境でのルーター、青「無謀な識者」が相手よりも良いカードをもたらしてくれました。
3回戦の黒緑も2-0で勝利。こちらの序盤の動きの遅さも、4ターン&5ターンと「風乗りの長魚」を連打したら、あっさりライフレースで逆転してしまいました。おそろしいです。

というわけで、よく理解していないまま、スフィンクス・パワーで初のZENドラは3-0でした。各種カードのギミックは、これから理解していこうと思います。
今回は「複製の儀式」は毎回キッカーで使いました。(笑)
先週は仕事が多忙で、全く更新できないでおりました。
作業が遅れをとっている分、3連休の中日に出社する必要があるのですが、午前中、宅配便が届くの待つ傍らでMO。

初手「ロイヤルアサシン」と「踏み荒らし」で、「踏み荒らし」ピックのスタート。緑がイマイチまわってこず、残飯の赤を中心に集めた赤緑になりました。初手、ロイヤルアサシンにいっていれば、黒の回りが濃かったので残念でしたが、それは仕方ないと割り切りました。
「ジャッカルの使い魔×2」の他「恐ろしき攻撃」などもいれた完全に前向きのデッキです。「ジャッカルの使い魔」は自分的にははじめてプレイするカードですが、その他、いろいろと安物を詰めこんでいます。
緑中心ではないので緑トリプルシンボルが怪しいのですが、他との兼ね合いで仕方ありません。とりあえず、並べてオーバーランというデッキではないです。

1戦目は、相手が初心者で、撲殺。それでもどうしても「使い魔」が単独になってしまうことが多く、生物16体では少なかったのかな・・・、と反省します。
2戦目は黒緑。1-1で迎えた3本目、非常に良いツモだったのですが、ここでプレイイング大失敗・・・。ゲーム展開の優先順位として「カードアドバンテージ<<テンポアドバンテージ<ダメージ」は基本なのですが、若干カードアドバンテージを考えたプレイングを選択してしまい、その甘さから綻んで、逆転を許してしまいました。

超、下手くそ・・・。コントロール脳とうまく切り替えないといけないです。ドラフトの基本なんですがね・・・。
相当悔しくて、仕事モードに移れずに(苦笑)、こうしてブログ書いてます。

ちなみに、更新していなかった分も含めると、最近の過去のドラフトは

白緑 1没
白緑 3没
青白 3没
青白 3没
黒緑 3没
赤緑 2没(←下手プレイ)

幸い3没が多かったので、ランニングコストは安く済んでおりますが・・・。
悔しいので、また「ジャッカルの使い魔」デッキで再戦します。。。
先週末は、リアルではゼンディカーのプレリが盛況の一方で、MOは、M10のNixTixドラフトをやっていました。リーマン妻帯者の私は、プレリは出陣できず、妻が寝ている週末の午前中を狙ってのMOが専業です。

■1回目
初手パックは、緑「踏み荒らし」を筆頭に、各色の良カードがいろいろありました。もちろん問答無用で「踏み荒らし」を取るべきなのですが、専ら青を中心としたドラフトをしている私は、4/4飛行「大気の精霊」をピックしてしまいました。
無理やり薄い青を回収しようとしたのですが、カードプールが薄く、大失敗。期待した逆順の2パック目以降も、回ってくるのは「幻影の召使い」ばかり(涙)。5枚くらい見ました。目ぼしい生物は全くとれず、死亡ドラフトでした。「マーフォークの物あさり」は2体取れたのですが、「精神の制御」のような、肝心のボードをひっくり返せるカードが全くないため、デッキを回しても回しても何も掘り起こされない上、ビートダウン主力が「幻影の召使い×2」という弱小青白デッキに。

1回戦、赤黒デッキ戦ですが、相手のデッキも弱めの相手に、1-2で1没乙。「幻影の召使い」が、次々に墜とされていきました。
いくら青が好きでも、「精神の制御」なら「踏み荒らし」を超えるファーストピックになる可能性があっても、「大気の精霊」はファーストピックではないですね(汗)。青は周りの状況とカードプールによっては有利な選択になりますが、最近、青好きな人も多くオーバードラフトの様相があるので・・・。

■2回目
初手は、青「睡眠」以外のピックなし。前回と違い、カードプールはまさに青の場で、青専ドラフトが見事にはまり、ボードコントロール力の強い「精神の制御」「霜の壁」などの必須カードが集まり、典型的なコントロール型の強い青白を組めました。
「マーフォークの物あさり」が回ってこなかったため、キーカードを引けるかの不安があったこと(かわりに「物知りふくろう」を入れてみました(汗))。守備型のため、ファーストピックの「睡眠」はデッキにいれられなかったということ。デッキの登録時に、アーティファクト「破滅のロッド」を登録し忘れてしまったという3点はありましたが(汗)。

1回戦は黒単で、「邪悪なる力」のついた「黒騎士」をとめられず蹂躙されて一本目を落とすというスタートで、「マーフォークの物あさり」がない弱点をつかれた格好でしたが、なんとか2勝。サイドで入れた白「アンデッドを屠る者」が無双しました。

2回戦は青黒のコントロール対決でした。1本目、微妙にカードアンドバンテージをとりながら、切り札「平和な心」を手札にキープして、慎重に「物知りふくろう」で1点づつ削っていくプレイングを選びました。ほぼ均衡状態5ターンくらい後、お互い土地の並んだ状態で、相手にレア「思考の泉」で大量ドローをされてしまい、勝負ありでした。
相手に「思考の泉」があるということで、長期戦のにらみ合いでは相手の方に分があるということで、「角海亀×2」などのガチ守備カードを外して、カードアドバンテージ系のサイドボードにチェンジ。その甲斐あって、2本目は相手に「思考の泉」をX=3で序盤に使わせて勝利。3本目は「アンデッドを屠る者」が無双しての勝利でした。

3回戦は、白赤の攻撃的デッキ。一本目、二本目とも、すぐにプレインズウォーカー「チャンドラ・ナラー」が出てくる展開でしたが、一本目は相手のエース生物を「精神の制御」でパクった後、白「危害のあり方」でチャンドラのダメージをリダイレクトで相手投了。二本目は「目潰しの魔道士×2」や飛行生物を失うなど、戦線がボロボロになりながらも粘って勝利の3勝でした。

青はやはり卓の競合が少なければ○です。ただ、最近は「幻影の召使い」祭りになってしまうドラフトが多くなってきて、競争率の高さが青専ドラフトの魅力を半減させています。
ただアラーラで大きく失ったレイティングも少しづつ回復傾向です。M10ドラフトは、もうしばらく続きそうです。
シルバーウィークもろもろ。ME3に触れる前に祭りは終わってしまいました。残っているパックで地味にM10ドラフトを続けています。

■1回目
青赤2没。
初手赤ピックから、青決めうち戦略で強引に青をかき集め、青赤に。1パック目はよかったが、所詮は青赤、中核カードの層が薄く、その後じり貧。2没は妥当。

■2回目
初手、青戦略で、7マナ青の神話レア「スフィンクスの大使」をピックしてみる。青カードを強引にかき集めてみるが、同時に白「目潰しの魔道士」を2体流す。2パック目に白「セラ天」があったので、遅ればせながら白に参入。青をかき集めた割に、青で回ってくるのは、大量の「幻影の召使い」のみ。「マーフォークの物あさり×2」をゲットできたが、爆弾カードはなく、コントロール力の低い飛行ビートダウンデッキに。
結果は2没。2戦目の緑黒赤3色デッキ戦の1本目、青青がでない。2本目、相手の赤ティム登場で手札の2枚の召使いが封殺。2本とも完封負け(苦笑)は妥当。

■3回目
「青決めうち戦略」に限界を感じてきたところ、また微妙な初手。青2/2飛行か、白の良小物「白騎士」、「古参兵の古鍛冶」で、何を思ったか今回はそれらのピックを飛び越えて、レアドラフト気味に「極楽鳥」をピック。緑は一番嫌っていたのだが・・・。2手目はパック内唯一の緑カード「ケンタウロスの狩猟者」をはじめ、その後のピックでうまい緑の流れに乗れた感を思い切り感じる。初手「極楽鳥」という、理論も何もないドラフトが幸運を呼んだか?
除去のため白をパートナーに、爆弾生物はいないが、「マナエルフ×2」「極楽鳥」をはじめ、低マナ域からうまくマナカーブされたクリーチャー構成に、除去は「平和な心」「破門×2」、トリック「巨大化×2」「栄光の突撃」、エンチャント「鎧をまとった上昇」「樫変化」という、自分の経験的にも「これはバランスの良いな」と思える構成のデッキに。
ただ、土地16枚構成で、24枚のスペルが必要になるが、白緑の出るレア土地「陽花弁の木立ち」を上位ピックしてしまったために、1枚スペルが足らず、最後のスロットに白「真面目な捧げ物」か緑「カビのマムシ(対青黒生物)」という選択肢しかなく、前者を入れ込む。
1本目に毎回、この「真面目な捧げ物」を引き、このムダカードのせいで、超ピンチまたは惜敗のうめきに合うも、なんとか3勝。

今回は偶然、緑の流れに乗れました。こんなバランスの良いデッキは、狙い打ちではなかなかドラフトできませんね・・・。ただ、青決め打ち戦略の限界感は確かです。
ゴブリンDQN隊祭り
MED3で、デュアルランドやマナドレインといった伝説のカードがはいったドラフトがはじまっています。
しかし、そんなトレンドはさておき、土曜日の朝は意外にも、「NIX TIXシャドウムーアブロック」のドラフト卓がたちそうだったので、まだ自分の在庫で残っていたのでサインイン。
白レア「黄昏の番人」スタートで、イーブンタイドの対色を考えながら白赤でドラフトしていったのですが、肝心のイーブンタイドで、白赤(とくに赤)がイジメなくらい大不発。エンチャントで誤魔化したデッキを組みましたが、かなりの数出現した緑「枝細工下げの古老」に毎回散々な目に遭わされて、久々のシャドウムーアドラフトは2没に終わりました。また微妙な感じでパックが手元に残ってしまったのが(汗)です。


日曜日の夕方は、M10ドラフトを1戦。青中心にいきたかったのですが、初手で「精神の制御」らとともに、緑神話レア「ガラク」を開封。青をからめるなら攻撃的な緑青かなと思い、2手目のイマイチカードの束から青「空中浮遊」をピック。同じマナコストの「睡眠」と比べると残念ですが・・・。結局赤の優良アンコがたくさん流れてきたので、「DQN隊+フレイル」など、デッキ的にも強力なパーツがあつまった赤緑になりました。

緑赤という攻撃的カラーなのですが、構成はコントロールデッキでした。中核となる強力パーツが両方の色のダブルシンボルに多く、2色とはいえ色事故が危惧されたのと、「紅蓮地獄」「火花魔道士の弟子×2」とあるので、基本的に「後攻」を選択するデッキになりました。実際、ノーランドや1ランドの初手が多く、半分くらいマリガンをしなければならず、後攻選択で良かったと思ってます。
ダブルマリガンした回も2本くらいあり、さすがに負けましたが、1回マリガンの回の2本は後攻のおかげというわけではないですが、勝つことができました。ただ、3回戦の3本目は、青緑デッキとのライフレースで、相手にテンポよくまわられた挙句「樫の力」を打ち込まれ死亡し、こちらが先行であったならうまく立ち回れていた展開だったため、やや悔しい3没でした。
こちらのデッキが良かったため、少しなめてしまったのがいけなかったです。
週末のMOはM10ドラフト×2やりました。

前回、青赤で調子よかったので、「青決め打ち」でドラフトすることに。初手、青「精神の制御」は迷わず。
2手目ですが、青の良カードなく、黒「堕落の触手」か白の良生物ですが、前回の青赤のイメージがあったので、赤「チビドラ」にいきました。(これは間違いでした)
結局、赤は流れてこず、黒が多く流れてきましたが、「青決め打ち」ということで、1枚1枚のカードの質はおとるものの、青のイマイチカードを回収していきました。2パック目の2手目で青「熟考」もピックしたりと徹底しましたが、最終的に青だけではデッキのカードが足りないと思い、青がないときは黒も拾いました。
青単タッチ黒で、良くも悪くも「精神の制御×2」に頼ったデッキで、その分「マーフォークの物あさり×1」「熟考×3」と「思考の泉(レア)」で、絶対に「精神の制御」を引く気満々に作りました。後は良コモンも回収できず、適当なカードでスロットを埋めただけのデッキに。
そして、コンセプト通りに、毎回「精神の制御」を引き3勝。とくに1回戦のゴブリン無双デッキ戦で、2/2ゴブリンを4体展開された上、自分の戦線を「無秩序の点火」でメタメタにされたゲームで、2枚目の「精神の制御」を次にトップデックする以外勝ち目がないなと思ってたところ、見事トップデッキして逆転などの運がありました。

2回目のドラフトも、青中心に決め打ちドラフト。濃い黒除去を中心に青黒デッキになりました。ただし、青の航空戦力は「幻影の召使い×1」以外全く回収できず、侵攻用生物は青「幻影の戦士×2」、黒「戦慄の魔術使い」「ケリノアのコウモリ」だけでした。
しかし、青「氷の牢獄」「幻影の召使い」を破壊されないようにプレイングができたため、3回戦まで進みました。決着をつける3本目で、相手の青「睡眠」+緑「樫変化」の2枚トリックでこちらの計算が狂わされて、僅差で敗れました。というわけで3没。
飛行無双ができないデッキでしたが、青「霜の壁」がやたら強くて粘れたので、少ない侵攻生物で削りきれたがよかったです。

というわけで、「青決め打ち」ドラフトでそこそこ結果を出したのはよかったですが、あくまでそれは1メソッドに過ぎません。
その後、かつてのアメリカの友人とチャットと遭遇し、情報交換したところ、M10に関しては、白中心のドラフトで稼ぎまくっているということでした。白青は最強ですが、最近は白赤が組みやすいということです。(赤は生物が弱くて弱い色の割りに、競争も多くてあまりおいしくないらしいですが)
黒は強いんだけど、遅いので、自分のプレイスタイルに合わないそうでした。また意外なのは、白で組んで「後手」を選択するのが強いそうで、私はまだ試してないのでそのあたりはよくわかりません。95%後手を選択するそうです。

まあ、しばらくは私はプレイスタイル的にも青を中心にドラフトしていく感じになりそうです。
いろいろとトラブルあって、週末はドラフト1回のみ。
新潟に行ける自由な時間がある人はうらやましいことです。

すっかり週1ペースになってしまった私のMO。M10ドラフトですが、初手、青のコモンカードピックから、流れている白をスルーして、青赤デッキに。初手「青」から、強い「白」を流して、不人気「赤」という流れでしたが、意外なことに、今まで幾度かプレイしたM10では一番の成功ドラフトになりました。
カード単体の強さというよりも、デッキとしてしっかりしたコンセプト&コンボを持つ、オンスロートブロックの青赤デッキのように柔軟に動くコントロールデッキになりました。

まるで「溶岩使いの技」コンボのように動く、M10定番のゴルゴン+ティム、ゴルゴン+弩弓隊コンボは強力ですし、それを守る「否認」。使いにくい「気まぐれイフリート(レア)」も「火花魔道士の弟子×2」他で存分に暴れ、締めの3パック目で開封した構築級レア「包囲攻撃の司令官」が、常に大逆転を演出してくれましたし、青「精神の制御」もボードを逆転できる力があります。
それらをサポートする「熟考×2」「マーフォークの物あさり」は、普通の飛行テンポビートダウンデッキで使う以上に働いてくれました。「熟考」+「広漠なる変幻地」というコンボも地味ですが強力です。

というわけで、3勝。プレイングに関しても、あきらめずに僅かなドローのチャンスを逆転につなげることができたりなど、なかなかよかったです。
オンスロートブロックの青赤デッキも、前評判で最弱だった「青」が、一気にブレイクしたわけですし、M10ドラフトも、うまくすれば不人気色同士の青赤の組み合わせは悪くないと思いました。とくに、「うつろう爆発」はありませんが、ライブラリ操作をしながらコントロールする感じが、まさに青赤をプレイする醍醐味味わうことができました。
ただ、不人気の赤のレアやアンコが回ってくることが前提ですが・・・。

これだけの差

2009年8月27日 TCG全般
遅い更新ですが、M10ドラフト、週末は、
<1回目>1没
<2回目>2没
でした。

1回目は、青緑デッキをトライしてみましたが、完成度が△な上、1回戦で凄く強い白緑デッキとあたってしまい、完敗しました。事故を除いて、マジックのドラフト史上で一番の完敗感を感じた試合でした。おそらく10回やっても勝てなそう(苦笑)。

2回目は、初手、「鹿」というレアドラフトスタートも、緑が薄かったので、前回やった対戦相手の白緑デッキが強烈な印象を残してくれたため、途中から白へ。3パック目で赤「地震」を開封。カードが足りず、白メインタッチ黒赤という3色デッキに。
1回戦の相手は白青。カードの質が全て私のデッキを上回っており、地震が相手の生物に全くささらずに、1本目こちらのデッキが回っても完敗。2本目、相手のデッキの完成度の前に勝ち目はないなと思いつつ、無駄な抵抗はすべきと、急遽タッチ色を総入れ替え、「鹿」「windstorm」投入で緑をいれます。そしてその両方のカードが決定的な働きをし、こすい勝利を得ます。そして、3本目、相手のシステムの不調のため「時間切れ勝利」を得ました。相手のデッキがすごいよかったために、これは奇跡的の勝利です。
2回戦は相手のデッキはさほど強くなかったものの(といっても、自分のデッキよりは上)、事故もあったりでストレート負けでした。

はっきりいって、1回目・2回目とも、デッキにこれだけの差ができてしまっているということで、苦しい実情です。私の入り込む余地がだんだんなくなってきてる感じがしますね(苦笑)。

M10初勝利

2009年8月17日 TCG全般
お盆で実家の広島に墓参り。日曜日昼にようやくMOを起動。
M10ドラフトですが、先週はM10デビューで苦杯をなめており、テンションは低目です。

初手は赤レア「シヴァのドラゴン」。懐かしいイラストです。
緑が無難という話で、2手目は緑生物か、黒「堕落の触手」で迷い、パック内唯一の除去ということで後者。その後、黒のカードプールが濃く、しかも上家もよく黒を流してくれました。おかげで黒中心に質の整った黒赤デッキに。
1回戦~3回戦を全て2-0でいき、M10初の勝利獲得でした。相手の事故も多かったのですが、これはお互い様ということで、たまには勝ちを拾わせてください(笑)。

その後は、昔のアメリカの友人とMOチャットしてました。

その他、細かく(10分単位で)時間あるときは、最近はインターネットの東風荘やってます。やっぱりMOと同じようなレーティングがあって1880-1950のあたりを変動しておりますが、技術向上とはいかないまでも、勘がにぶらないためにもぼちぼち打っております。打ち筋(自分の中のセオリー)はだいぶよくなってきてると思うので、あとはもう少し情報解析力や瞬時の判断力を養って、2000に到達してみたいですね。

週末、M10ドラフトデビューしました。
リリース直後の祭りで、いろいろなプレイヤーが混ざった状態なのですが、結果的にあまりドラフトなどしないプレイヤーと同等の戦績でした(汗)。

・3没(白単タッチ青)
・1没(白黒)
・1没(黒白)
・1没(黒赤)

2回目&3回目は、「青が弱いから不人気だけど、やってみたらかなり強い」という情報で、青に期待していたのですが、なかなか人気で青に参入しようとして失敗し、中途半端な構成になって敗北でした。
4回目はうまくドラフトができたのですが、相手に2/1先制攻撃が2体並んだ状態で、こちらがタップアウト状態で3/3で特攻して一方的に死、などのとち狂ったプレイがありました。ひどすぎます(苦笑)。

大負けに凹んでMOはログオフし、インターネットの麻雀(東風荘)に移行しました。そちらのレーティングは、1900を遥かに超えましたが(苦笑)。

マジック、難しいですね。

久々の更新ですが、週末のドラフト報告。

・ALAブロック(8-4)     エスパー 3没
・ALAブロック(4-3―2-2) バント  1没
・ALAブロック(4-3―2-2) ナヤ4C 1没

1回目の8-4ドラでは、初手、青「命運縫い」か白「聖域のガーゴイル」で、「命運縫い」スタートで、その後の流れで、運良く上家が私に青白をやらせてくれました。決勝では一方的にボコられましたが、珍しくプレイングもさえ、青白デッキの対応力の広さを改めて実感しました。カードパワーがなくても対応力、スピード、安定感ともに青白はほんと優れています。

2回目は、青白崩れのバントでしたが、肝心のリボーンで大不発。「終わった」感ありありのドラフトになってしまいました。アラーラでは微妙に青白が流れていたのですが、やはり人気色をやる場合のリスクを思いっきりかぶりました。

3回目は、かなり混沌としたドラフトになりました。結局好きな赤緑に落ち着けましたが、カードが足りずに4色タッチ、といってもそんなに破壊力のあるカードをタッチしているわけでもなく、単に数あわせの4色となってしまいました。相手のデッキが強くなければなんとかなるかなと思っていましたが、相手のデッキが混沌の中、カードプールの濃かったジャンドでうまくドラフトしており、2-1でしたが完敗でした。

ドラフトの環境末期では、ほとんどの人が環境を把握しており、そういった中でのドラフトになります。私は自分なりに勝ちきれる術を構築できていないので、勝ったり負けたりのレベルを脱することができないことがはじめからわかっているところが悲しいですが、やっぱり自分なりにいいドラフトができたり、いいプレイングができたりする瞬間こそが、マジックをやって楽しいと思える理由です。ただ、ドラフトの場合は2時間45分程度を見積もらなければならないのが苦しいですね(笑)

近況

2009年7月16日 TCG全般
異動先の業務が本格化しはじめ、なかなかマジックのことに思いを至らせられない毎日です。しかし、先週金曜日の晩は、Jくん、はま教授にさそわれて、リアルドラフトしました。遅くまで滞在できなかったので、ドラフト終了後、1戦だけやって帰りました。

MOも4戦で3没、2没、2没、1没でした。ピックもよかったり悪かったり、全部ナヤになってしまいましたが、そこに不満はありません。手札が悪く、事故やマリガンが多かったです。

平日の帰宅後は、一人で篭ってしまうMOはできないので、少し前の安くなったスクエニ製のRPGとかをやっているのですが、画面はキレイなものの相変わらず超一方通行の決められたシナリオで読むアニメのようで、苦笑が続きます。

前回の記事の書き込みに、大きな気づきがあったので、レスの代わりにメイン記事でレスさせていただきます。(※詳しくは7/6の記事への書き込みを参照ください)

私も社会的環境から、マジックをやりこめなくなってしまい、情報から遠ざかってしまっておりましたが、現在のブロックドラフトでは、やはり赤が不人気(アンダードラフト)のようです。「不人気=弱い」ということなのですが、(通りすがりの)如月さんの書き込みのなかに、しばらく忘れていたドラフト基本を思い出しました。

ファーストピックに関することですが、私は昔からどちらかといえば、不人気色を絡めてデッキを作るのが好きなのですが、だからといって、初手で不人気色をファーストピックするのは戦術的に△です。最終的にその不人気色をプレイすることを想定しつつも、はじめは強い人気色を抑えて、周囲に自分のやる色をアピールしなければならないです。
さもないと、上家との兼ね合いで、最不人気色と、2番目に不人気色という、最悪な色を掴まされることになり、ジリ貧になってしまいます。前回の赤黒というピック失敗での敗北は、それが理由で起きてしまいました。もちろん、赤黒の爆弾レアが流れてきて、ラッキーで勝利する可能性もありますが、基本的にはピック戦略としては△です。

というわけで、ドラフト勘にぶっていたところ、気づきをいただき、ありがとうございます。意識の持ち方を変えて、僅かにMOをプレイできる時間のある週末に臨みたいと思います。(笑)
週末はALAブロックドラフトを2戦。

■1回目
初手、レアはグリクシス色「セドラクシスの死霊」、黒「処刑人の薬抱」、赤「ヴィティアのとげ刺し」、青黒「潮の虚ろの大梟」という候補。同じようなカードが並んだが、色拘束の関係から、黒「処刑人の薬抱」と赤「とげ刺し」で悩み、緑が上家から流れてきたときの受けが広いと考えて「とげ刺し」をピック。
2手目は辛いパックで、青「急使の薬抱」が良カードであったが、前のピックで「処刑人の薬抱」を流している上、「セドラクシスの死霊」も流しているので、わざわざデッキの作りにくいグリクシスを下隣の近所かぶるのも悲しいと考え、5色をにらんで、バントの3色土地をピック。意外な展開で「ヴィティアのとげ刺し」を3枚いただき、プラス除去はそこそことれたものの、破壊力不足な赤黒に。
最後のリボーンで、トップレア緑黒「大禍の脈動」を開封し、緑を混ぜてで赤黒のサイズ不足を補おうとするも、「レキ青破」やその他爆弾レアなどアドバンテージを稼ぐようなカードがなく、苦しいプールでの構築。初手で黒「処刑人の薬抱」にいっていれば、もっとスマートなデッキになったかなというのは結果論かもしれません。

デッキ内容的に1勝を目指して対戦開始。2-1でなんとか1勝を納めた後、2回戦は回りも悪くボロ負け。早々と投了するも目標達成で良しとする。

■2回目
初手、フォイルの爆弾レア赤「炎波のドラゴン」スタート。炎を吐いて生物を除去することでカードアドバンテージが取れるカードではあるが、やはりこのカードは緑赤ステロイド系のフィニッシャーこそが最もふさわしい。前回、「炎波のドラゴン」から上家の流れを読みすぎて、青黒を拾おうとしてコントロールデッキになって大失敗したので、緑赤で絶対いくと決定し、2手目はコントロール系の良カードを全て流して、唯一の緑「アニマのドルイド」をピック。
2パック目の2手目で、これも爆弾レア赤「ラッカ・マー」もゲットでき、ピック全体としては、ナヤデッキとしてかなり好形となる。

マリガンを連発するものの、1戦目は2-0。とくに、マリガン後の手札オール土地6枚で勝利したのは人生初。
2戦目も1本目はマリガン+悪い手札で死亡。2本目は手札悪だったがキープし、いいドローで1本返す。勝負の3本目、はじめて良さげな手札でニヤリとする。1ターン目「野生のナカティル」、2ターン目「シーリアのエルフ」、3ターン目は土地サイクリングして、4ターン目「ラッカ・マー」、5ターン目もラッカ・マーのトークン+生物連打・・・。しかし、こんなロケットスタートのはずが、除去がなく、相手の2ターン目の3/2先制攻撃「バントの信刃」で完封される。後で除去を連続ドローしたときにはすでに遅く、そのまま航空戦力で殴り切られて死亡。強力デッキだったのですが、残念2没でした・・・。

少なくとも1枚は引きたい除去を引けなかったのは残念ですが、地上をしっかり固めて航空戦力で落とすという戦い方は、リボーンのアンチカードが多い中でも健在ですね。青白系は皆狙っていると思うので、自分がそのピックにいくかどうかの判断が重要そうです。
週末は急遽外出予定がなくなり、かなりMOをやることができました。

勝敗構成を色的にみると面白いのですが、
・バント   3没、3勝
・ナヤ    3没
・グリクシス 1没 2没
・エスパー  1没

1没理由はかなり明白で、初手で赤「炎波のドラゴン」やエスパー「スフィンクスの君主」などの爆弾レアを開封し、どうしてもその色に固執してしまう中で、上家の流れと全く噛み合わず、特に3パック目のリボーンで、全くいいカードを取れずにデッキが不完全になってしまったことが理由です。
逆に3勝・3没したバントなどをはじめ、強力カードはなかったのですが、1、2ピックを無駄にしても上家のサインを読み取り、ピックの流れの中から出来上がったデッキでした。
少し前まではあまり人気ないと思っていた「赤」が、今週末は人気のようで、毎回いいカードはあまり回ってきませんでした。

そして、残念だったのは、日曜の晩にもう1回ドラフトしたのですが、コンフラのピックの途中に止まってしまい、おかしいなと待機していたら、私がドロップ状態でドラフトが進行しており、気づいたときにはドラフトはもう終了していました。画面表示には私がdisconnect状態とは表示されておらず、一気にやる気がしぼみました。

MOはトラブルが多すぎる割にサポートは辛く、クレーム処理に納得のいかないことがあまりにも多いため、萎えました。・・・しばらくMOはやらないかもしれません。
顧客満足度を高めることが最重要のはずのマーケティングの基本がまるでなっていないです。
異動前の平穏な日々。MO起動。

初手候補は、白レア「白蘭の騎士」、白「印章持ちの聖騎士」、青「急使の薬抱」、緑「アニマのドルイド」という辛いパック。白ダブルシンボルは自分的に×なので、騎士や聖騎士は初手ピックは検討外とし、相当丸いが仕方なくドルイドをピックします。
2手目もかなり辛く、緑白「ヴァレロンに仕える者」、青「急使の薬抱」、黒「屑肉地のゾンビ」しかプレイアブルカードがなく、「青黒系が隣から流れてくるのかな」とか、「緑赤はいいけど、緑白は嫌だな」と思いつつも、「ヴァレロン」をピック。
3手目は、赤「マグマのしぶき」か緑「圧倒する咆哮」で、最近のALAブロックドラフトではややアンダードラフト気味な赤が隣から流れてくるサインと感じ、「マグマのしぶき」をピック。自分的に一番得意な緑赤タッチ白にもっていけるかな、とここで期待してしまいます。
しかし、期待通りいかなく、ALAでは白、青のカードが多く回ってきました。白「破門×2」などをピックはビートダウンデッキには悪くありませんでしたが、結果的にいえば、上家は赤黒系のピックをしていたと思われます。

コンフラ初手は、爆弾レア「軍部政変」を開封しました。このカードで逆転負けをしたこともしばしばあります。「軍部政変」もあり、コンフラでは緑赤というよりも完全に緑白中心にピックしていきました。動きの堅いデッキなので、突破力をつける緑「アラーラの力」などの巨大化スペルは優先的に欲しかったのですが、回ってきませんでした。
リボーンでも同様。緑白デッキということで、「クアーサルの群れ魔道士」が初手になりました。土地補正カードもとれてなかったので、完全に緑白ピックにしました。この判断はよかったと思います。

緑白タッチ赤(森8、平地8、山2)のマナ補正は「アニマのドルイド」のみ。「野生のナカティル」が1体いたので、2色デッキにはしたくありませんでしたが、ドメインカード「マトカの暴動者」は外しました。代わりにアーティファクトを壊せる「ヴィティアの背教者」を入れ、他にタッチ赤は「マグマのしぶき」と、サイクリングできる「ナヤの滞留者」です。擬似除去はそこそことれたものの、巨大化系スペルはなかったので、「ナヤの滞留者」にはかなり期待します。

マナ補正がとれなかったので、3色存分に使えなかったことと、爆弾生物がなかったので、ビートダウンデッキとしては破壊力不足がありありでしたが、なんとか1勝はもぎとりたいと望みました。
1回戦は、ナヤ対決で、1本目、相手の「滅消の杭」がどうしようもなく完敗。やっぱり自分のデッキはまずいなあと思ったものの、2本目、3本目はスピードで上回りなんとか勝利。最低限の目標は果たします。
2回戦は、2本目に、相手の神話レア「ドラゴンの大母」の処理を誤り敗北。「結晶化」で対象を取れば破壊できるという能力に気づいたのは遅かったです。ただ、この相手にも2-1で勝利。
3回戦は、1本目、メインの森はないものの、平地×2と山×1、そして「軍部政変」のあったハンドキープしたものの、森をひかず、なにもキャストできないまま死亡。2本目はこちらが取り、1-1で迎えた最終戦、相手の青白「否定の壁」を出された後、「戦誉の天使」で完敗。天使はもちろんですが、青白にとって「否定の壁」は非常に強力なカードですね。

9本戦って「軍部政変」は一度もプレイできませんでしたが、初手「アニマのドルイド」のようなパワー不足のデッキで3没は良い結果でした。
この週末のMOドラフトはなかなか調子よかったです。

(1)エスパー・コンボ / 青白黒
初手、青レア4/4飛行「破片蒔きのスフィンクス」と上々のスタート。しかし2手目は他にいいカードがなかったため、白レア「イーオスのレインジャー」。3手目は他にいいカードがあったのに神話レア「テゼレット」と、立ち上がりレア3連発の怪しいデッキの様相。
コンフラでは、黒レア「絞り取る悪魔」で◎。イーオスのレインジャー要員として、コンフラで白「宮廷のホムンクルス×2」もおさえる。
期待のリボーンは、生物が少ないかわりに、なぜか大量に境界石が回ってきて、「青白×3」「青黒×3」と、未知の世界に突入。ランド12枚、境界石6枚というデッキに。

境界石が大量にあるため、毎回1マナを払わなければならないスタートの遅れはあるものの、色事故はないのと、後半のレアパワーでプレイはかなり面白いデッキでした。
ただし、2回戦の相手に、最強レア「溶岩崩れ」を3本とも打たれ、惜敗でした。相手は「溶岩崩れ」が手に入るまでマリガンしたり、悪い手札をキープするという、徹底的なプレイ判断が相手の勝利を呼んだのかもしれません。

(2)グリクシス・コントロール / 青黒タッチ赤
初手、グリクシス「残酷な根本原理」か、適当なコモンかで、初手グリクシス決め打ちで根本原理ピックいきました。しかし、流れてくるのはナヤの流れで、とくに赤黒ははじめから薄く、流れに乗れない失敗感あふれるドラフトでした。コンフラックスはもちろんグリクシスは弱いのですが、初手はナヤには嬉しい緑レア「崖走りのビヒモス」を悔しくスルーし、薄くても青黒のピックに注力し、リボーンに賭けます。リボーン開封は外し、コモン「エスパーの嵐刃」を仕方なくピック、がっかりでしたが、コンフラッスで薄めの青黒をシャットアウトしたご褒美がきたか、2手目に青赤レア「呪文縛りのドラゴン」、3手目に青黒レア「道理の宿敵」とゴッドな生物が回ってき、根本原理とあわせて3トップ体制のデッキができあがりました。

対戦ではゴッドなドラゴンやリバイアサンをよく引いて勝ち抜き、決勝まで進んだのですが、日曜の昼間、急にお客が立ち寄ることになり、嫁の手前、あえなく決勝戦の前にドロップ。プレイしていてかなり楽しいデッキでした。
皆さんの方がよくわかっているのだと思いますが、遅手ピックできたリボーンの青黒「現実の否定」は、使ってみるとかなり強力カードでした。続唱で少なくとも「くらげ」になるので弱いはずはないし、うまくいけば「セドリクスの錬金術師」がめくれてオーバーキルということもありました。デッキ次第でしょうが。


(3)ナヤ・ビートダウン / 緑赤タッチ白
初手、「忘却の輪」から、緑赤タッチ白のナヤに。アラーラブロックのドラフトでは、自分的にもっとも組みやすいと思っているアーキタイプで組みました。除去と巨大化を合わせてしっかりとした枚数をとれれば◎です。
ブロックドラフトはやはり3パック目の「リボーン」が鍵となるのですが、ナヤというと単体でも強力な緑白「クァーサルの群れ魔道士」などに目がいきがちですが、自分的には「群れ魔道士」<「ジャンドの斬刃」です。(色事故で高速展開できない可能性が高いからです)

対戦でも、2回戦の5色相手の1本目、4ターン目にでたこちらの「鼓声狩人」が、その後10ターン以上毎ターンドローを続けたのに関わらず敗北するという超珍事(相手がストレートに5色揃っただけでなく、こちらが毎ターン2枚ドローしているのに関わらず、相手にトップデッキ対決で10ターン以上連続でスペルをドローされたため)が発生したものの、3回戦を無難に勝ち抜き3勝。
相手のちょっとした事故に容赦なく叩き込むデッキです。

(4)ナヤ・ビートダウン / 緑赤タッチ白
前回と同様のデッキ。リボーンで「大禍の脈動」をレアドラフトしたり、前回強力さを感じた青黒「現実の否定」をカットドラフトしたりで、終わってみるとカードが足りず、赤「さまようゴブリン」などがデッキに入らざるを得ない構成でしたが、他のカード構成は優良で、コンフラで赤激レア「ラッカ・マー」を開封したこともあり、なんなく決勝へ。
(やはり、「さまようゴブリン」は、マナを払う余裕がなく一度も攻撃にいけませんでした)

決勝では、相手はQPを集めている模様で、1パック提供するから勝ちを譲ってくれということで、concedeしました。現在の自分のMO的な目標は、QPでもレーティングでもなく、「なるべくお金をかけずに長く楽しむ」であるので、基本的にはパックをくれれば素直に買収されてしまいます(笑)。

ブロック・ドラフトは、博打的にはなりますが、3パック目にどれだけ期待するかということになると思います。そういう意識の持ち方だけで、勝率は大幅に向上しました。

7月1日から異動が決まり、「もっと会社のために働け」というお触れで、すごく大変な部署にいくことになりました。それまでは仕事の引継ぎなどの整理期間で余裕があるのですが、7月からはMOがどれだけできるか心配ですが、週末はなるべく起動したいと思っております。
昨日は出先から直帰で早く家に帰れたので、もうこれはMOやるしかないとPC起動。卓が先にたったので、ALAブロックの8-4ドラフト参入。ヘタレの私はかなり2没が多いので、8-4はなるべく敬遠してきたのですが、他の人のレポートを読むに、そんなに完璧なデッキでなくても勝ちあがれる(事故がなければ)可能性がありそうな感であったので、そこは意識改革で望みました。

開封パックの選択肢は、白「聖域のガーゴイル」と、赤「マグマのしぶき」の2択。カードパワー的にはガーゴイルなのでしょうが、「完璧なデッキでなくてもよい」ということで、自分のペースでデッキが作りやすい「マグマのしぶき」をピックします。これまでだったら、力んでガーゴイルいっていたでしょう。
ALAとCONでは、全体的にカードプールの質が悪いようでした。CON3順目で、3/3バニラの赤3「峡谷のミノタウルス」という苦しいピック。結果的にカードが足りなかったので、このピック判断は悪くありませんでした。これは自分以外も苦労しているなということも感じました。緑赤タッチ白でいきましたが、全景や基本地形サイクリングも一切ピックできませんでした。
ただ、ARBでは打てば勝ちのデザイン意図不明の強力レア、赤緑黒X「溶岩崩れ」を開封。色補正のカードが十分取れていなかったものの、カードパワーが足りない中、タッチ黒は当然です。

対戦では、予想通り、皆のデッキもそれ程強くなく、ドングリの背くらべの地味な試合が続きました。1回戦を2-1、2回戦も2-1で勝ち抜き(6戦中、「溶岩崩れ」は1回しかお目見えしませんでした)、パックの権利を得たところで、3戦目はスプリット(6パック&6パックの分け)しました。相手はQPを集めているようだったので、「勝ち」を進呈。もはやこだわる程のレーティングでもなく(苦笑)。
代わりに、相手に、「say me thx!」と強要し、相手に「ty」を6回くらい言わせました。

リンクさせていただいている方々の記事を読んで、QP集めの苦闘ぶりを知っていたので、まあいいことしました。QPプレイヤーにはチャンピオンシップで是非頑張ってもらいたいものです。
しばらく更新しておりませんでしたが、実は原因不明の高熱が続き、入院する事態になっておりました。検査の結果、新型インフルではなかったのですが。

その前にALA-CON-ARBドラフトしていたのですが、
・3勝:1回
・3没:1回
・2没:4回
・1没:3回
と、ほぼ、期待値どおりの戦績で、なんも自慢することはありません(苦笑)。
ドラフト自体はそんなに悪くはないのですが、いろいろな運&不運の波を乗り越えられず、どうも勝ちきれないです。

気になるのは、最近、わざとログアウトを繰り返して、バグ発動を狙ってくる対戦相手がやたら多いということです。一度、それにひっかかり、悔しい思いをしました。

また改めて更新いたします。
ううー。10日間おかゆしか食べてないです・・・。
今週のMOは土曜日に1戦だけ。

土曜日は会社の営業諸君たちと膝のリハビリのためのゴルフラウンドに、茨城県の北浦(霞ヶ浦の横の湖)にあるゴルフ場に行き、1年半ぶりに18ホールを完走しました。膝はなんとか持ちましたが、ミート率はさすがに高いものの、やはり飛距離が相当衰えており、今後、距離の長い本格的なチャンピオンコースの攻略は頭を悩ましそうです。

その日は奥さんも予定をつくって家にいなかったので、夜にMOを起動。ALA-CON-ARBドラフトです。

初手は激レア「卓越の印章」を開封。嬉しいことに、ここのところよく姿を見かけます。問題の2手目は良カード満載パックが流れてきました。青黒「苦悶の捻れ」、緑「ナヤの戦闘魔道士」、緑白赤「ナヤの魔除け」、赤「圧倒する雷」で、レアが上家に抜かれていました。こういう場合、どう考えるんでしょうかね・・・。
結局迷った末、自分は、
①純粋な単体としてのカードパワー
②下家の影響(1枚だけの青黒をピックして、他の緑赤系カードを下家に競わせる)
という2つの要素を重視して、「苦悶の捻れ」をピックしましたが、これは間違いでした。

「ナヤの戦闘魔道士」「ナヤの魔除け」「圧倒する雷」と、同じ系列のカードがかぶったのを嫌って上家が流してきた・・・と読むのが正解だったようです。

リボーン入りのブロックドラフトを数回やってみて、各色の力の差はかなりバランスがとれているという感じであったので、上家と競合しない色を早い段階で感じて棲む場所を確保することが、今のブロックドラフトで一番大事なような気がしはじめてます。というわけで、以前、自分がまだそこそこドラフトで強かった頃に書いた記事に書いた「決め打ち型ドラフト」と「対応型ドラフト」ということでは、「対応型ドラフト」が戦略的に今の環境にマッチしていると思います。

緑赤の流れの中で、なんとか一応形になったエスパーデッキを作り上げましたが、やはりリボーンでは散々でした。遅ればせながら、この環境での構築力もあがってきてるので、土地バランスもなかなか良い感じで組めましたが、青「押さえつける触手」や青白1「ジェスの軟膏使い」などのイマイチなカードも使わざるを得ませんでした。

結果は、マナバランスはかなり満足して構築できたものの、アクセス十分なはずのメインカラーの青がこないという試合が多発して2没でしたが、ピックで流れに乗り切れなかったため、2没で満足ということにしました。次回はなんとか上家と下家の間で「棲み場所」を見つけたいものです。

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