MOではME4のドラフト卓が立っているようですが、年末から勝率の良いSOMのパックが残っているので、しばらくはまだまだSOMで地味に稼いでいく予定です。

SOMの練度が高まってきた一方で、マンネリ化も始まっているので、ここのところは新しいやり方にも取り組んでいます。

■緑黒金属術アグロ/8-4(2分)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/101205draft/111016_01.html

1-1は良カードがたくさんあるパックでした。

ここでの選択肢はいろいろな考え方があると思います。ろせさんも言ってた、赤を濃くしたくないという理由で(しかも他に良い赤カードがあるので下家とかぶる)、赤レア「カルドーサのフェニックス」はすぐに候補から落ちるにしても、タッチでも良い万能な赤「オキシダの屑鉄溶かし」、青決め打ちでの最強コントロールカード「決断の手綱」、上記らとは少し格が落ちるが、感染デッキの中核である緑「嚢胞抱え」というラインナップの中で、私が「シルヴォクの模造品」をピックした理由は、「最も受けが広い」ということでした。とくに、「嚢胞抱え」を流したけれども、上家から「感染ゴー」のサインが来たら感染に行ける上、金属術側にも担保できる「シルヴォクの模造品」は、最も受け広いカードかもしれません。

緑以外はなかなか色が決められず、3パック目の黒「皮剥ぎ」でようやく落ち着きました。色は緑黒ですが、「感染」ではなく「金属術」になったというのは自分としては初めてでした。

一つだけ「しまったピック」だったのは、3-8で「腐食獣」を取らずに、赤いカードのカットに走ってしまったことです。そのミスを、3-10で、「腐食獣」を取るチャンスが回ってきたので助かりました。PTで中村プロにフィーチャーされていたことでも記憶に新しい「腐食獣」ですが、2枚取れた「シルヴォクの模造品」と非常に相性の良いカードです。「シルヴォクの模造品」を起動したターンに、9/3トランプルになるなんて、ブロックしてダメージ軽減する気なくなりますよね・・・。

また、レア「試作品の扉」「類似の金床」も初めてデッキに組み入れました。残念ながら「試作品の扉」は一回も手札にこなかったのですが、「類似の金床」は、これだけアーティファクト含有率の多いデッキで、カードアドバンテージのロス以上のアドバンテージを恵んでくれました。

ただし、決勝戦は、嫁が起きてきた手前、時間の関係上、スプリットしました。自分のデッキはあくまで「面白い」デッキであったので、戦っていたら勝っていたかはわかりません。なにしろ、マナマイアが多いので、マナ生物とファッティとの引きのバランス次第なのは弱点でした。そんな弱点を補うのが、「試作品の扉」や「マイアの感電者」ではあったのですが。

1-1初手の入り方で、どんな運命を紡いでいくかという視点でみると、ドラフトはやはり面白いですよね。やり直しがきかないところも人生っぽくて興味深いです。きっと、他の人は別なやり方があったりするのでしょうね。

コメント

セイント ザウルス
2011年1月22日20:41

はじめまして
面白いドラフトですね

3-1試作品の扉が特に意外でした
初手もそうですが、人によって流れが全然違うのがこの環境面白いですよね

toshiya k
2011年1月24日10:14

セイントさん>
書き込みありがとうございます。。。
3-1は、「闇の掌握」が妥当なのかもしれませんが、それまでのピックで、アーティファクトは量&質とも十分とれていたのですが、相手を押し込むだけの「金属術カード」が入手できていなかったため、爆発力に欠けると感じていました。それでこのデッキであれば破壊されなければ勝ち確定ともいえそうな「試作品の扉」をピックしました(笑)。
でも、マンネリ打破という側面もあり、大会などでは、「闇の掌握」をピックしていたかもしれません。

いろいろと精進していきましょう。今後ともよろしくお願いします!!

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