アラーラでの色選択について
2008年11月17日 TCG全般 コメント (9)8人いて5色ということは、単純に考えると、うち2色は卓に一人になるということです。実際はそんなに単純にはならないのですが・・・。
でも、どの色をやるかということで悩むということでは共通理解だと思います。皆さんそれぞれ持論があると思いますが、アラーラがMOでリリースされて1ヶ月、数々の失敗を重ねて少し勝率がよくなってきた自分のアラーラ・ドラフトの色理解についてまとめてみました。
※やる頻度順に並んでいます。(強い順ではなく)
※あくまで自分視点のドラフト環境理解です。
(1)グリクシス
・繰り返しやっているグリクシスですが、黒赤はカードプールが豊潤なので、デッキは作りやすいです。黒赤に寄せた場合、土地17枚、オベリスク1枚では、土地洪水(もしくは土地事故)状態になるときが非常に多い気が・・・。そんな状況からも逆転できるのがコントロールデッキのいいところですが、さすがにどうしようもないときも多く、土地16枚、オベ1枚、(もしくは17-0)で、サイクリング2枚くらいという構成で次回はやってみようと思います。
・黒青に寄せればドローサポートに期待できるので、より安定で理想的なデッキになりますが、青のカードプールは限られているので、そううまくそんなおいしいデッキは組めず。
・どちらにしろ「苦悶のねじれ」が1~2枚取れれば、これこそが「逆転カード」なので、安定します。グリクシスの良い点としては、接死つき「ケレデクトの忍び寄るもの」などが、遅手でまわってくるということです。
(2)エスパー
・2番目によくやるのがエスパーです。青黒を狙っていて、ピュアな青黒が隣からまわってきた場合は喜んでエスパーです。
・グリクシスに対してエスパーは青に寄せられるので、ドローサポートでデッキがまわりやすいのが良い点で、弱点は、中核となるカード「処刑人の薬包」「聖域のガーゴイル」などをひかないと非常に脆いというところは全員一致の意見だと思います。
・基本的に長期戦になるので、ゴッドレアか、もしくは重いマナで盤面をコントロールする「何か」も必要かと。
・序盤は除去を温存して体力を削らせつつ、除去は相手のキーカードのみに使い、減ったライフを後半「風読みの魔道士」などのライフゲイン能力で取り戻すのが正しいエスパーであると思われます。
(3)ジャンド
・デッキシナジーが多彩で、状況に応じて攻防とも柔軟に対応できる最強のボードコントロール力がある。何よりプレイしていて楽しい。しかし必須カードがナヤやグリクシスとかぶることが多く、狙って作ってもデッキが完成しないことが非常に多い・・・。
・いつも「こんどこそジャンドやりたいな!」と思って手を出して失敗します。
(4)バント
・自分的にはあまりやらなかった色ですが、最近興味を抱きはじめてます。他の人を見ていると、普通は賛美、賛美、賛美で組むみたいですが、私はそのデッキ構築がうまくできません。かわりに「白と緑の優秀な生物+青のコントロール力」のような旧式のコントロールデッキのように組むと自分的に使いやすかったです。
・どちらかと言えば確実にUnderDraftedの色なので、卓の中でうまく棲み分けられるようなら、今後積極的に狙っていきたいと思います。
(5)ナヤ
・自分的には鬼門のデッキスタイルです。緑白に寄せて、とか、緑赤とか、その辺で隣とうまく共存できずにデッキの完成度が低くなってしまう。いいデッキができたと思っても、事故死とか。
・「ナカティル」や「ソクター」は無論強いですが、ナヤと対戦していて嫌なカード(コモン)は、白「天望の騎士」です。懐かしの緑1「カヴータイタン」を思い出します。こいつに除去を打っていたら、本命に除去がなくなってしまうし、ほっとくわけにはいかない強さだし・・・。ドラフト中は地味にカットしてます(汗)。
・今後もなるべく避けて通りたいですので、両隣になった方はよろしくです!!
以上、なんとなくピックの流れはこうなるかな・・・ということを書いてみましたが、この程度の勝率ではまだまだrating 1850には到達しません。もう少し繰り返し勝てるようになる法則を見つけたいです。たぶん、その答えは「バント」の中にあるように思ってます。
皆さんと議論できればなとも思います。よろしくです。
(GP岡山には行けませんが・・・)
でも、どの色をやるかということで悩むということでは共通理解だと思います。皆さんそれぞれ持論があると思いますが、アラーラがMOでリリースされて1ヶ月、数々の失敗を重ねて少し勝率がよくなってきた自分のアラーラ・ドラフトの色理解についてまとめてみました。
※やる頻度順に並んでいます。(強い順ではなく)
※あくまで自分視点のドラフト環境理解です。
(1)グリクシス
・繰り返しやっているグリクシスですが、黒赤はカードプールが豊潤なので、デッキは作りやすいです。黒赤に寄せた場合、土地17枚、オベリスク1枚では、土地洪水(もしくは土地事故)状態になるときが非常に多い気が・・・。そんな状況からも逆転できるのがコントロールデッキのいいところですが、さすがにどうしようもないときも多く、土地16枚、オベ1枚、(もしくは17-0)で、サイクリング2枚くらいという構成で次回はやってみようと思います。
・黒青に寄せればドローサポートに期待できるので、より安定で理想的なデッキになりますが、青のカードプールは限られているので、そううまくそんなおいしいデッキは組めず。
・どちらにしろ「苦悶のねじれ」が1~2枚取れれば、これこそが「逆転カード」なので、安定します。グリクシスの良い点としては、接死つき「ケレデクトの忍び寄るもの」などが、遅手でまわってくるということです。
(2)エスパー
・2番目によくやるのがエスパーです。青黒を狙っていて、ピュアな青黒が隣からまわってきた場合は喜んでエスパーです。
・グリクシスに対してエスパーは青に寄せられるので、ドローサポートでデッキがまわりやすいのが良い点で、弱点は、中核となるカード「処刑人の薬包」「聖域のガーゴイル」などをひかないと非常に脆いというところは全員一致の意見だと思います。
・基本的に長期戦になるので、ゴッドレアか、もしくは重いマナで盤面をコントロールする「何か」も必要かと。
・序盤は除去を温存して体力を削らせつつ、除去は相手のキーカードのみに使い、減ったライフを後半「風読みの魔道士」などのライフゲイン能力で取り戻すのが正しいエスパーであると思われます。
(3)ジャンド
・デッキシナジーが多彩で、状況に応じて攻防とも柔軟に対応できる最強のボードコントロール力がある。何よりプレイしていて楽しい。しかし必須カードがナヤやグリクシスとかぶることが多く、狙って作ってもデッキが完成しないことが非常に多い・・・。
・いつも「こんどこそジャンドやりたいな!」と思って手を出して失敗します。
(4)バント
・自分的にはあまりやらなかった色ですが、最近興味を抱きはじめてます。他の人を見ていると、普通は賛美、賛美、賛美で組むみたいですが、私はそのデッキ構築がうまくできません。かわりに「白と緑の優秀な生物+青のコントロール力」のような旧式のコントロールデッキのように組むと自分的に使いやすかったです。
・どちらかと言えば確実にUnderDraftedの色なので、卓の中でうまく棲み分けられるようなら、今後積極的に狙っていきたいと思います。
(5)ナヤ
・自分的には鬼門のデッキスタイルです。緑白に寄せて、とか、緑赤とか、その辺で隣とうまく共存できずにデッキの完成度が低くなってしまう。いいデッキができたと思っても、事故死とか。
・「ナカティル」や「ソクター」は無論強いですが、ナヤと対戦していて嫌なカード(コモン)は、白「天望の騎士」です。懐かしの緑1「カヴータイタン」を思い出します。こいつに除去を打っていたら、本命に除去がなくなってしまうし、ほっとくわけにはいかない強さだし・・・。ドラフト中は地味にカットしてます(汗)。
・今後もなるべく避けて通りたいですので、両隣になった方はよろしくです!!
以上、なんとなくピックの流れはこうなるかな・・・ということを書いてみましたが、この程度の勝率ではまだまだrating 1850には到達しません。もう少し繰り返し勝てるようになる法則を見つけたいです。たぶん、その答えは「バント」の中にあるように思ってます。
皆さんと議論できればなとも思います。よろしくです。
(GP岡山には行けませんが・・・)
コメント
ナヤのカードパワーが単体で一番強く、勝ち方がすごいわかりやすいです。
エスパーはほとんどやらなくて、こういう個々のカードは弱いけどシナジーが強いデッキは完成度が高くないともろい感じがするので、苦手意識もっちゃってますね。
賛美は自分的にはやりやすいですが、正直一番弱い気がします。
動きは安定するのですがブン回ってもあんま強くない・・・ 結構簡単に捲くられる気がします。除去少ないですし。
例えるとオンスロートの時の王道の赤黒がナヤかジャンドで、スキマ産業的赤青がエスパーみたいな感じです。
あと最近僕の中では屍からの発生が熱いです。こいつとイグアナールいれば何もいらないです。
オンスロートの赤青は最強でしたね(笑)。ライブラリ操作にも優れていたので、あのWizardの赤エンチャントがなくても十分強く、かなりの勝率を叩き出させてもらいました。
「屍の発生」は、中盤にまで回ってくるカードなので、それをうまく活用できるならばかなり良いですね。自分も狙ってみます。。
ただ賛美で固めればデッキのどの部分を引いてもあんま変わらないので動きは安定すると思いますが。
やはり除去が白のコモンに2枚しかないのがきついですね。
特に忘却の輪を取れる機会が少なく、相手のゴッドさんに対処しずらいってのが僕の感想です。で、なんで僕が賛美をやるかというとよくカードが回ってくるからですw
ジツは押しつけられてるのかもしれませんw
あとついでにイグアナールも取れる機会もだいぶ少なくなったなあと思います。
外の情報をあまり集めてないのでわかりませんが、自分の中でこいつの評価は初手クラスかもしれないです。
「忘却の輪」もみんな初手でピックするみたいなので、ほとんど姿をみません。レア<忘却の輪らしいですね。その通りであるとは思いますが・・・。
まだしばらくアラーラ単独環境ということで、バントの構築術を開発してみたいと思います。
バントでのキーカードは、「器用な決闘者」か「ジェスの浸透者」です。
たまに、カターリの金切り声で代用しますが、主に上記2枚です。
ようするに如何に毎ターンクロックを刻めるかが勝負になるため回避持ちのクリーチャーが重要になります。
そのため、バントをやる場合は圧倒する静寂より、破門のほうが点数が高くなります。(個人的にはですが)
最近はグリシリスが人気になりつつあるので、賛美にシフトしている僕でした。
自分の作るバントは、どうみても動きはエスパーで、黒がなくてタッチ緑みたいデッキになってしまうのですが・・・(苦笑)。
器用な決闘者は核になりますよね。「圧倒する静寂」をピックした瞬間に、気持ちは後ろ向きになってしまう私ですが、最近は「破門」が遅手まで回ってくることもあり、強気で「破門」ピックでやってみたいと思います。
でも最近除去がとれなくなって、勝率は低いです。人気無いけどバントの時は賛美エンチャントは取り忘れなく。バントは押しきれず長期戦になると負けてます。
「攻め手を緩めず」のようなデッキだとよいのですね・・・。デッキのどこを切っても同じなので安定感があるとはいえ、それでも事故ることはあり、やはり「賛美祭」は私向きではないかもしれないです(苦笑)。やはり私らしく少し後ろ向きなバントを考えてみます。慣れてきたら攻めの強いバントを考えます。
例のカウンターはなかなかよかったです。今後も1枚は仕込んでいきたいです。
白除去「Oblivion Ring」はちょっと人気過ぎますね・・・。