【M13ドラフト終盤戦】 勝ち組のドラフトにのっかってみた
2012年9月18日 TCG全般「ドラフトは一期一会」
・・・限られた時間の中で、一回一回の出会いを大切にしたいという思いから、「決め打ちしないドラフト」をここのところずっと心掛けてきたものの、環境が「熟れる」を越えて「腐る」に近くなるくらいの終盤戦を迎えたM13ドラフトで、そんな甘っちょろい戦略は全く通用せず、8-4ドラで全く勝てない状況が続いていました。
そんな中、9/12付け「カードショップはま屋」のメルマガに掲載されていたbunさんの秀逸な分析記事を読ませていただき、遅ればせながらなるほど・・・と思わされました。
敬意も表して無断転載(笑)させていただきます。
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前述したようにMOで日常的に行われているドラフトの中から8-4卓の試合結果をランダムに選出して、どの色の組み合わせのデッキが3-0を達成したのかをリプレイ機能を使って確認していきました。(中略)
それではランキングを見てみましょう。
1位 白黒 29回
2位 青黒 25回
2位 赤緑 25回
4位 緑青 23回
5位 白青 21回
6位 緑黒 19回
7位 赤黒 18回
8位 白赤 16回
9位 白緑 14回
10位 青赤 10回
その他(3色以上のデッキや単色デッキ)20回
合計220回
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とくに自分的にも、毎回やられて気になっていたのが「黒青」。カード単体は強くないのだけれど、なんとなく誤魔化されて、やられてしまうことが多かったです。
だったら自分も、そんな「勝ち組のドラフト」にのっかってやる!という意気込みで、熟れきって腐敗臭までするM13ドラフトに再突入。
■ピック譜(8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012C/120916_03ub.html
1-1は、赤の強力アンコ「炬火の炎」。赤カード1枚だけだし、オーバードラフトな赤だからと言って、他の色に決め打ちをするのは、さすがに一般人ドラフターとしてはどうかと思い、はじめの主旨とは違い、とりあえず赤緑視野で。
1-2は、普通に考えれば1枚だけの赤カード「刃牙の猪」で、赤絞り戦術をするところなのだけれど、イマドキ「刃牙の猪」クラスのカードは、上家からの赤GOサインではなく、黒青アンコ「港の無法者」という、これまでにない選択!
M13終盤戦では、これが「勝ち組の戦略」ということを信じて。(笑)
1-3以降、赤を見切り、黒青へ。
■青黒ビートダウン 3勝(8-4)
黒 苛まれし魂
青1 天空のアジサシ
黒1 悪名の騎士
黒1 貪欲なるネズミ
青2 巻物泥棒 ×2
青2 狩漁者
青2 風のドレイク
黒2 ネファロックスの召使い ×2
黒2 港の無法者
黒3 血狩りコウモリ ×2
黒3 ダスクマントルをうろつくもの
青青2 ターランドの発動
青 送還 ×2
青1 本質の散乱(生物カウンター)
青1 否認(非生物カウンター)
黒1 闇の好意(エンチャント)
黒黒1 居すくみ(全体除去)
青3 商売の秘訣(エンチャント) ×2
島 ×9
沼 ×8
ピック譜をみればデッキはおおよそわかると思うので、普段私はデッキをあまり掲載しないのですが、今回はデッキも掲載します。
レアはもちろん、「吸血鬼の夜鷲」も「殺害」も「任務に縛られた死者」もなくても、「賛美」クリ―チャーの数が少なくても・・・黒は青と組ますといい仕事するので、「デッキの仕上げはこのレベルで十分」ということが自分のいいたいことです。唯一「ターランドの発動」だけが、パワーカードでした。
■デッキ構築の狙いと、実戦での違い
・構築では「巻物泥棒」ビートダウンを狙いましたが、実際のプレイでは速度がついてこないことを実感しました。
・「否認」がうまくはまって、いい仕事をしてくれました。
・2-3手で「殺害」ではなく、「悪名の騎士」をピックしたのは正解でした。
・相手2ターン目の「エルフの幻想家」は、「本質の散乱」でカウンターするのが正しいプレイのようです。(反省)
・相手の事故以外、ほぼ全てのゲームで、「商売の秘訣」がエンドカードになりました。
ピック譜を見返しても、手なりで「赤」を絞りにいっての、赤緑や白赤だと、また1没・2没だったろうなと思いました。2手目「港の無法者」からの青黒というのは、決め打ちでないととてもできないです。
ただし、某海外プロの攻略記事にあったような「巻物泥棒」に「送還」「賛美」や「商売の秘訣」でイージーウィンという展開は少なかったのは想定外でした。(相手のデッキの速度がそれを許してくれなかった)
8月は残業130時間超のペースで進んでいたほとんどの仕事が終息したので、週末、またマジックができればなと思っています。
確かに、青でなくて、最近激安の「白」でも、黒のいいパートナーになりそうです。黒は使えるカードプールが広いのが魅力ですね。
・・・限られた時間の中で、一回一回の出会いを大切にしたいという思いから、「決め打ちしないドラフト」をここのところずっと心掛けてきたものの、環境が「熟れる」を越えて「腐る」に近くなるくらいの終盤戦を迎えたM13ドラフトで、そんな甘っちょろい戦略は全く通用せず、8-4ドラで全く勝てない状況が続いていました。
そんな中、9/12付け「カードショップはま屋」のメルマガに掲載されていたbunさんの秀逸な分析記事を読ませていただき、遅ればせながらなるほど・・・と思わされました。
敬意も表して無断転載(笑)させていただきます。
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前述したようにMOで日常的に行われているドラフトの中から8-4卓の試合結果をランダムに選出して、どの色の組み合わせのデッキが3-0を達成したのかをリプレイ機能を使って確認していきました。(中略)
それではランキングを見てみましょう。
1位 白黒 29回
2位 青黒 25回
2位 赤緑 25回
4位 緑青 23回
5位 白青 21回
6位 緑黒 19回
7位 赤黒 18回
8位 白赤 16回
9位 白緑 14回
10位 青赤 10回
その他(3色以上のデッキや単色デッキ)20回
合計220回
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とくに自分的にも、毎回やられて気になっていたのが「黒青」。カード単体は強くないのだけれど、なんとなく誤魔化されて、やられてしまうことが多かったです。
だったら自分も、そんな「勝ち組のドラフト」にのっかってやる!という意気込みで、熟れきって腐敗臭までするM13ドラフトに再突入。
■ピック譜(8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/2012C/120916_03ub.html
1-1は、赤の強力アンコ「炬火の炎」。赤カード1枚だけだし、オーバードラフトな赤だからと言って、他の色に決め打ちをするのは、さすがに一般人ドラフターとしてはどうかと思い、はじめの主旨とは違い、とりあえず赤緑視野で。
1-2は、普通に考えれば1枚だけの赤カード「刃牙の猪」で、赤絞り戦術をするところなのだけれど、イマドキ「刃牙の猪」クラスのカードは、上家からの赤GOサインではなく、黒青アンコ「港の無法者」という、これまでにない選択!
M13終盤戦では、これが「勝ち組の戦略」ということを信じて。(笑)
1-3以降、赤を見切り、黒青へ。
■青黒ビートダウン 3勝(8-4)
黒 苛まれし魂
青1 天空のアジサシ
黒1 悪名の騎士
黒1 貪欲なるネズミ
青2 巻物泥棒 ×2
青2 狩漁者
青2 風のドレイク
黒2 ネファロックスの召使い ×2
黒2 港の無法者
黒3 血狩りコウモリ ×2
黒3 ダスクマントルをうろつくもの
青青2 ターランドの発動
青 送還 ×2
青1 本質の散乱(生物カウンター)
青1 否認(非生物カウンター)
黒1 闇の好意(エンチャント)
黒黒1 居すくみ(全体除去)
青3 商売の秘訣(エンチャント) ×2
島 ×9
沼 ×8
ピック譜をみればデッキはおおよそわかると思うので、普段私はデッキをあまり掲載しないのですが、今回はデッキも掲載します。
レアはもちろん、「吸血鬼の夜鷲」も「殺害」も「任務に縛られた死者」もなくても、「賛美」クリ―チャーの数が少なくても・・・黒は青と組ますといい仕事するので、「デッキの仕上げはこのレベルで十分」ということが自分のいいたいことです。唯一「ターランドの発動」だけが、パワーカードでした。
■デッキ構築の狙いと、実戦での違い
・構築では「巻物泥棒」ビートダウンを狙いましたが、実際のプレイでは速度がついてこないことを実感しました。
・「否認」がうまくはまって、いい仕事をしてくれました。
・2-3手で「殺害」ではなく、「悪名の騎士」をピックしたのは正解でした。
・相手2ターン目の「エルフの幻想家」は、「本質の散乱」でカウンターするのが正しいプレイのようです。(反省)
・相手の事故以外、ほぼ全てのゲームで、「商売の秘訣」がエンドカードになりました。
ピック譜を見返しても、手なりで「赤」を絞りにいっての、赤緑や白赤だと、また1没・2没だったろうなと思いました。2手目「港の無法者」からの青黒というのは、決め打ちでないととてもできないです。
ただし、某海外プロの攻略記事にあったような「巻物泥棒」に「送還」「賛美」や「商売の秘訣」でイージーウィンという展開は少なかったのは想定外でした。(相手のデッキの速度がそれを許してくれなかった)
8月は残業130時間超のペースで進んでいたほとんどの仕事が終息したので、週末、またマジックができればなと思っています。
確かに、青でなくて、最近激安の「白」でも、黒のいいパートナーになりそうです。黒は使えるカードプールが広いのが魅力ですね。
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