強引な単色ドラフトから方針転換
2009年12月8日 TCG全般 コメント (3)景気の反動をまともに受け、ボーナスはがた落ちですが、ボーナスがでるだけよいでしょう。
ボーナスといえば、MOのカードは「電子の無形資産」。
ちょっとよかったことは、ローウィンブロックで大量に余っていたプレインズウォーカーたちが、M10で神話レアになり、しかも構築で使われることが多く、今までゴミみたいな値段しかつかなかった「アジャニ」とかが、結構な値段で処分できたのが私的にはちょっとしたボーナスでした。
週末のドラフト報告の続きのレポ。
【2回目】黒単 (2没/8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/weekend091205/091205_02.html
1-2の「忌わしい最期」から、黒絞込みで素直に黒単。上家の意向を汲んで、下家にはその色を何も流さないというやり方は王道です。土地は沼のみ18枚。デッキは完璧ではありませんが、「忌わしい最期×2」あれば、あとはよっぽどテンポが悪くなければ、なんとかなりそうな構成でした。その通り1回戦は、テンポよくまわって2-0。
しかし、2回戦、相手は黒赤。1本目、土地2枚で良いハンドでしたが、6~7ターンになっても3枚目の土地を引かず死亡。
2本目の仕切りなおし。最高のタイミングで打ったはずの「血の饗宴」+アタックが、相手の手札1枚に残されていた、まさかの「噛み針の罠」罠コスト発動で攻撃を防がれ、しかも返しのトップデック「4/2沼渡り」で大逆転をされてしまうという惨めな敗北を喫して、2没。
「噛み針の罠」がこれだけささるとは・・・という格闘ゲームの、誰も使わない弱い技でとどめをさされることを「屈辱技」「屈辱死」とかいいますが、まさにそんな感じでした。
【3回目】赤白 (1没/8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/weekend091205/091205_03.html
初手開封した赤いプレインズウォーカー「チャンドラー」を是非使ってみようと、赤単を目指すも、赤が薄い中で単色で走り始めたドラフトでそのまま死亡。デッキになりませんでした。2没も1没も変わらないとはいえ・・・。
やっぱり、単色は強いけど、あくまでそれは周りと協調できた場合・・・。ZENの初期は毎回強引に狙ってもうまくいってましたが、ここのところ最近はアーキタイプも周知されるようになってきたこともあり、強引に狙っても、単色でドラフトできる回数の方が少なくなりました。
これにて方針転換。
基本を2色ドラフトとし、チャンスがあれば単色という、おそらく皆さんと同じスタイルにシフトしてやってみることに・・・。
<続く>
ボーナスといえば、MOのカードは「電子の無形資産」。
ちょっとよかったことは、ローウィンブロックで大量に余っていたプレインズウォーカーたちが、M10で神話レアになり、しかも構築で使われることが多く、今までゴミみたいな値段しかつかなかった「アジャニ」とかが、結構な値段で処分できたのが私的にはちょっとしたボーナスでした。
週末のドラフト報告の続きのレポ。
【2回目】黒単 (2没/8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/weekend091205/091205_02.html
1-2の「忌わしい最期」から、黒絞込みで素直に黒単。上家の意向を汲んで、下家にはその色を何も流さないというやり方は王道です。土地は沼のみ18枚。デッキは完璧ではありませんが、「忌わしい最期×2」あれば、あとはよっぽどテンポが悪くなければ、なんとかなりそうな構成でした。その通り1回戦は、テンポよくまわって2-0。
しかし、2回戦、相手は黒赤。1本目、土地2枚で良いハンドでしたが、6~7ターンになっても3枚目の土地を引かず死亡。
2本目の仕切りなおし。最高のタイミングで打ったはずの「血の饗宴」+アタックが、相手の手札1枚に残されていた、まさかの「噛み針の罠」罠コスト発動で攻撃を防がれ、しかも返しのトップデック「4/2沼渡り」で大逆転をされてしまうという惨めな敗北を喫して、2没。
「噛み針の罠」がこれだけささるとは・・・という格闘ゲームの、誰も使わない弱い技でとどめをさされることを「屈辱技」「屈辱死」とかいいますが、まさにそんな感じでした。
【3回目】赤白 (1没/8-4)
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/weekend091205/091205_03.html
初手開封した赤いプレインズウォーカー「チャンドラー」を是非使ってみようと、赤単を目指すも、赤が薄い中で単色で走り始めたドラフトでそのまま死亡。デッキになりませんでした。2没も1没も変わらないとはいえ・・・。
やっぱり、単色は強いけど、あくまでそれは周りと協調できた場合・・・。ZENの初期は毎回強引に狙ってもうまくいってましたが、ここのところ最近はアーキタイプも周知されるようになってきたこともあり、強引に狙っても、単色でドラフトできる回数の方が少なくなりました。
これにて方針転換。
基本を2色ドラフトとし、チャンスがあれば単色という、おそらく皆さんと同じスタイルにシフトしてやってみることに・・・。
<続く>
コメント
1pack目である程度流れを把握して、2Pack目で大幅に強化と言う感じですね。
特に2-5《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》と
2-6《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》に痺れました。
ピックからデッキ構成を想像するに、やはり《愚鈍な虚身/Mindless Null(ZEN)》が適度な穴埋めとして機能するレベルの性能にあるみたいですね。
実際に使われると決して酷いカードだと感じません。
そう思わされるくらいの展開をする力を黒と言う色自体が持っているからでしょうか。
2回目の、2手目百足は少なくとも上はやってなさそうなので僕も赤いってしまうと思います。その後の3,4手目も有効牌ですし。
でもやっぱり人気の赤は人数多くなりがちで、被ってしまう危険も多そうです。良カードの数が多いので2,3枚いいのが流れて「赤やれそうな気がしてくる」→同じこと考える人多くて突然枯れ始めるみたいなことが起きるのかなぁと前回晒した自分のと、今回のtoshiyaさんの2回目見て思いました。
ありがとうございます。絞ることで、2パック目、さらに3パック目で見返りが期待できます。が、あくまでこうしたやり方は「テクニック」なので、万能ではありません。周囲にサインを無視されたり、純粋に出現カードに恵まれなかったり・・・(苦笑)。
黒単は組めれば強いので、Mindless Nullが適度な穴埋めとして機能してくれます。タッチをするくらいなら、色事故のことを考えると、1~2枚このカードを入れた方が良いです。(今回は残念なことに3枚プレイしなければなりませんでしたが、「マラキールの門番」「精神ヘドロ」があるので、選択は正しかったです)
黒単の基本は、まずは相手のライフを10点以下までもっていくことが目標です。その後は、相手は不利なブロックを強要されることになるでしょう。「吸血鬼の一噛み」なんかも安くて働いてくれるカードです。
とりあえず、プレイングに関しては、黒単が最高に面白いです。
■ベンティーノさん
7マナが重いですが、キャストできれば悪くないと思います(笑)。なにせインスタントですし。
ダメージレースの関係上、相手に不利なブロックを強要するオールアタックが、別に不利なブロックをしなくてもいい上、こちらの3/2畏怖が、普通の1/1になってしまいました(苦笑)。
赤に関しての考察は、たぶんおっしゃる通りだろうと思います。赤は突然枯れ始めますよね・・・。ほんと、はじめは「やれそう」な気がしていても・・・ですね。