マジックでは「競技」は引退したものの、昨日は、膝の手術で1年9ヶ月休眠していたゴルフの所属クラブでの競技に出席。まだまだ調子はあがらず、練習もできていないので、だんとつ最下位であったものの、やっぱり競技は充実します(もちろん最年少参加です)。こういう「競技」という側面があるところは、ゴルフはすごくマジックに似てますね。プロツアーなども、ゴルフのシステムですし。

というわけで、記憶は薄れているのですが、MOのドラフトと、カードが集まってきたことで最近はじめたスタンの報告と、「考察」までには至らない思ったことをつれづれと。

【ドラフト1回目】緑青 (3勝/8-4)
金曜日の深夜。
http://space.geocities.jp/draft_toshiyak/weekend091205/091205_01.html
初手、青「生きている津波」から、1パック目序盤は青路線。同時に1パック目の序盤に緑の流れが良いことも意識しており、タイミングみて緑に変化。色の選び方に関しては骨太です。

ところで、この「生きている津波」というカードには相当の思い入れがあります。
知っている人知っている過去の「竜巻のジン(VIS)」の完全な上位互換カードなんですが、私がはじめて大会で優勝(スタンダード/参加者90名弱)したときの青単デッキのフィニッシャーが「竜巻のジン×4」だったのです。当時、「赤スライ」とか「ドローゴー(知恵の蛇)」「ヨーロピアンブルー」とか「NWO」が全盛の時代でした。そんなこともあり、「生きている津波」を使ったカジュアルなスタンの弱いデッキも作って遊んでます

ドラフトの話に戻りますが、今回はどの色もカードプールが濃くて、いいカードをたくさん流しました。自分自身は緑「大木口の幼生×4」みたいな緑青になりました。森11枚、島6枚、プラス「飛翔する海崖」という構成です。

1回戦目は、ひょっとしたら自分の下家だったかもしれない黒単タッチ白デッキ。非常に良質な黒いカードで構成されており、卓内最強デッキだったことは間違いないでしょう。しかも毎回こちらの初動が4ターンとか(汗)。しかし、この晩のプレイングは神がかっていて、2-1で細い勝利の線をたぐり寄せました。おそらく相手は「マラキールの門番×2」をキャストしたのに、どうして自分が敗北したのか信じられなかったと思われます(笑)。
ただ、不可能が可能になるためには、相手のプレイングもそうですが、相手の構築にもスキがあったことも勝因です。「タッチ白」のカードが、単体では強いのだけど、遅くでてきた割に盤面に影響を与えなかったなど、例えば「Mindless Null」などの方が黒の場合は強いということがしばしばあります。

2戦目も、相手の白デッキがなかなか強く、自分も手札に恵まれずに苦しみましたが、相手の手札&ゲーム展開をよく読むことができて2-0。
3戦目にしてようやく手札が充実。はじめてのブン回りで2本とも圧勝でした。

さてさて、なぜ、今回、こうして「プレイング」のことをとくに書いているかというと・・・。
翌日から、プレイングで負ける試合がいくつか続いたからです。
プレイング(勝つための最善の手を選ぶ判断力の連続)で負けると非常に悔しい・・・。夜の寝つきも悪くなります。実は、かなり凹んでいて、モチベーションが下がってしまってます。それで、スタンをするということになりました。

続きは、数日かけて、小出しに徐々にアップしていきます。

コメント

bun
2009年12月7日20:28

これは強い緑青ですね!
1-4の《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》から緑に入るケースもあるかと思いますが、ノイズの可能性もありますし。
低マナ域も重いところも強いし《巨大化/Giant Growth(4ED)》系やバウンスでサポートできる形で理想系だと思います。

>夜の寝つきも悪くなります。
めちゃめちゃ気持ち解りますw
思わず布団の中で呻いてしまいます。

toshiya k
2009年12月8日12:12

自分はいいデッキを作る以上に、プレイングを楽しみたいタイプなのですが、散々考えた挙句にへこい判断をしてしまうと、へこみます。悩みすぎて、大事なことが頭から抜けてしまうことが多く・・・。(ため息)

私の理想の一つは、いいデッキで勝つことより、むしろ、へこいデッキで勝つことです。お互い精進いたしましょう。

nophoto
Avinash
2013年5月17日21:30

Thinking like that shows an exeprt’s touch

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