青白系に手を出すタイミング
2009年7月6日 TCG全般 コメント (5)週末はALAブロックドラフトを2戦。
■1回目
初手、レアはグリクシス色「セドラクシスの死霊」、黒「処刑人の薬抱」、赤「ヴィティアのとげ刺し」、青黒「潮の虚ろの大梟」という候補。同じようなカードが並んだが、色拘束の関係から、黒「処刑人の薬抱」と赤「とげ刺し」で悩み、緑が上家から流れてきたときの受けが広いと考えて「とげ刺し」をピック。
2手目は辛いパックで、青「急使の薬抱」が良カードであったが、前のピックで「処刑人の薬抱」を流している上、「セドラクシスの死霊」も流しているので、わざわざデッキの作りにくいグリクシスを下隣の近所かぶるのも悲しいと考え、5色をにらんで、バントの3色土地をピック。意外な展開で「ヴィティアのとげ刺し」を3枚いただき、プラス除去はそこそことれたものの、破壊力不足な赤黒に。
最後のリボーンで、トップレア緑黒「大禍の脈動」を開封し、緑を混ぜてで赤黒のサイズ不足を補おうとするも、「レキ青破」やその他爆弾レアなどアドバンテージを稼ぐようなカードがなく、苦しいプールでの構築。初手で黒「処刑人の薬抱」にいっていれば、もっとスマートなデッキになったかなというのは結果論かもしれません。
デッキ内容的に1勝を目指して対戦開始。2-1でなんとか1勝を納めた後、2回戦は回りも悪くボロ負け。早々と投了するも目標達成で良しとする。
■2回目
初手、フォイルの爆弾レア赤「炎波のドラゴン」スタート。炎を吐いて生物を除去することでカードアドバンテージが取れるカードではあるが、やはりこのカードは緑赤ステロイド系のフィニッシャーこそが最もふさわしい。前回、「炎波のドラゴン」から上家の流れを読みすぎて、青黒を拾おうとしてコントロールデッキになって大失敗したので、緑赤で絶対いくと決定し、2手目はコントロール系の良カードを全て流して、唯一の緑「アニマのドルイド」をピック。
2パック目の2手目で、これも爆弾レア赤「ラッカ・マー」もゲットでき、ピック全体としては、ナヤデッキとしてかなり好形となる。
マリガンを連発するものの、1戦目は2-0。とくに、マリガン後の手札オール土地6枚で勝利したのは人生初。
2戦目も1本目はマリガン+悪い手札で死亡。2本目は手札悪だったがキープし、いいドローで1本返す。勝負の3本目、はじめて良さげな手札でニヤリとする。1ターン目「野生のナカティル」、2ターン目「シーリアのエルフ」、3ターン目は土地サイクリングして、4ターン目「ラッカ・マー」、5ターン目もラッカ・マーのトークン+生物連打・・・。しかし、こんなロケットスタートのはずが、除去がなく、相手の2ターン目の3/2先制攻撃「バントの信刃」で完封される。後で除去を連続ドローしたときにはすでに遅く、そのまま航空戦力で殴り切られて死亡。強力デッキだったのですが、残念2没でした・・・。
少なくとも1枚は引きたい除去を引けなかったのは残念ですが、地上をしっかり固めて航空戦力で落とすという戦い方は、リボーンのアンチカードが多い中でも健在ですね。青白系は皆狙っていると思うので、自分がそのピックにいくかどうかの判断が重要そうです。
■1回目
初手、レアはグリクシス色「セドラクシスの死霊」、黒「処刑人の薬抱」、赤「ヴィティアのとげ刺し」、青黒「潮の虚ろの大梟」という候補。同じようなカードが並んだが、色拘束の関係から、黒「処刑人の薬抱」と赤「とげ刺し」で悩み、緑が上家から流れてきたときの受けが広いと考えて「とげ刺し」をピック。
2手目は辛いパックで、青「急使の薬抱」が良カードであったが、前のピックで「処刑人の薬抱」を流している上、「セドラクシスの死霊」も流しているので、わざわざデッキの作りにくいグリクシスを下隣の近所かぶるのも悲しいと考え、5色をにらんで、バントの3色土地をピック。意外な展開で「ヴィティアのとげ刺し」を3枚いただき、プラス除去はそこそことれたものの、破壊力不足な赤黒に。
最後のリボーンで、トップレア緑黒「大禍の脈動」を開封し、緑を混ぜてで赤黒のサイズ不足を補おうとするも、「レキ青破」やその他爆弾レアなどアドバンテージを稼ぐようなカードがなく、苦しいプールでの構築。初手で黒「処刑人の薬抱」にいっていれば、もっとスマートなデッキになったかなというのは結果論かもしれません。
デッキ内容的に1勝を目指して対戦開始。2-1でなんとか1勝を納めた後、2回戦は回りも悪くボロ負け。早々と投了するも目標達成で良しとする。
■2回目
初手、フォイルの爆弾レア赤「炎波のドラゴン」スタート。炎を吐いて生物を除去することでカードアドバンテージが取れるカードではあるが、やはりこのカードは緑赤ステロイド系のフィニッシャーこそが最もふさわしい。前回、「炎波のドラゴン」から上家の流れを読みすぎて、青黒を拾おうとしてコントロールデッキになって大失敗したので、緑赤で絶対いくと決定し、2手目はコントロール系の良カードを全て流して、唯一の緑「アニマのドルイド」をピック。
2パック目の2手目で、これも爆弾レア赤「ラッカ・マー」もゲットでき、ピック全体としては、ナヤデッキとしてかなり好形となる。
マリガンを連発するものの、1戦目は2-0。とくに、マリガン後の手札オール土地6枚で勝利したのは人生初。
2戦目も1本目はマリガン+悪い手札で死亡。2本目は手札悪だったがキープし、いいドローで1本返す。勝負の3本目、はじめて良さげな手札でニヤリとする。1ターン目「野生のナカティル」、2ターン目「シーリアのエルフ」、3ターン目は土地サイクリングして、4ターン目「ラッカ・マー」、5ターン目もラッカ・マーのトークン+生物連打・・・。しかし、こんなロケットスタートのはずが、除去がなく、相手の2ターン目の3/2先制攻撃「バントの信刃」で完封される。後で除去を連続ドローしたときにはすでに遅く、そのまま航空戦力で殴り切られて死亡。強力デッキだったのですが、残念2没でした・・・。
少なくとも1枚は引きたい除去を引けなかったのは残念ですが、地上をしっかり固めて航空戦力で落とすという戦い方は、リボーンのアンチカードが多い中でも健在ですね。青白系は皆狙っていると思うので、自分がそのピックにいくかどうかの判断が重要そうです。
コメント
ドラゴンは、コントロールデッキの場合、受身の展開でしばしば、ブロックにいかなければならないシーンがあり、コンバットトリックと合わせて殺られるかもしれないというプレッシャーが非常に自分は嫌いなもので・・・。やっぱりドラゴンは健全に空を舞わせたいものです(笑)。
ナヤも人気ですが、白青も人気です。でも、そうやって「赤はなるべくやらない」という決め打ちで、自分の形に持っていく姿勢が、エリックさんは良いですね!!お互い頑張っていきましょう!!!
炎波のドラゴンは殴りにさえいければ強力なクリーチャーなので、ドラゴンを出す前にしっかりと場を固めておく必要がありますね。
なので序盤からどんどんクリーチャーを展開できる構成にできるようなピックを心がけたいです。
リボーン前はナカティルやヴァレロンを断片で固め取って、序盤はテンポ、終盤はデカブツでとにかく押す戦術だったのですが、リボーン後は序盤が極端に弱くなった上に、序盤のテンポは青白のほうが上、サイズも蜘蛛や賛美5/4ビヒモスのせいでバントに追いつかれているので。航空戦力への対処が難しい。(特にエスパーの鵜やエスパーの刃のようなテンポも兼ね備えたメンツ)
白の優秀な除去やコンバットトリックが取りづらくなったのもありますね。
それこそ、ドラゴンやソクターレベルが初手で出ない限りはナヤには行きたくないですね。
まだ5色のほうが安定してると思います。
ちなみに1回目の初手は難しいところですが、《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》が一番丸いと思います。赤はみんな敬遠しがちでいつでも入れるイメージがあります。薬包なら、下にグリクシスを押し付けながら、最強2断片のエスパーとジャンドを狙えるからです。
バントの3色ランドが取れて、除去も多め、とげ刺し3枚なら、いっそ5色にいってもよかったかもしれませんね。
まぁ、正直僕のナヤ嫌いは少し度が過ぎてますけどwww
では、偉そうにべらべらと失礼しました。
リンクありがとうございます。記事、大変参考になります。今後ともよろしくお願いいたします!!
如月さん>
通りすがりのコメントありがとうございます!如月さんの記事の中に、私なりの「気づき」があり、ドラフト技術を改善できそうな気がしてます。詳しくは新しい記事の方に記載しました。今後ともよろしくお願いいたします!!