MOドラフトのメタゲーム変遷の渦の中で
2008年11月29日 TCG全般 コメント (3)08.11.28
メタゲームの変化がこの1週間ですごい変わってきているのを感じております。
要因は、プレイヤー全体のアラーラドラフトの理解度が高まってきたことによると思われます。とくに赤黒の人気が高く、赤カードを誰がゲットするかで、座席の戦いです。そんな中で、知恵を絞って生き残らなければなりません・・・。
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■ナヤ / パワー5ズ
対戦:1没
①××:ジャンド(1750)
評価:カードパワーD、デッキバランスF、プレイングC、運D
<ドラフト>
・初手、エスパーのエース「塔のガーゴイル」。他はイマイチ。
・2手目、レアが抜かれた状態で、ナヤのエース「長毛のソクター」が・・・。上家がナヤをやれといってきてるサインか、単にレアを抜いただけなのか・・・。この後、ナヤカードが大量に回ってきて後悔したくはないので、ソクターをピックして様子をみる。
・3手目、ナヤ「熊手爪のガルガンチュアン」があったので、ナヤを押さえてしまおうととりあえずピック・・・。その後もナヤから動かないように我慢強くドラフトを続けるが・・・。
・「ナカティル」も、私の愛する「天望の騎士」も取れず、低マナ域で回らない上、「マグマのしぶき」や、その他3マナ帯の除去も取れず・・・。
・弱そうなデッキ名の通り、「鼓声狩人」だけが頼りのパワー5以上の生物ばかりの残念デッキになってしまう。
<対戦>
・問題外・・・。
<気づきポイント>
・ドラフトの最初の段階で撃沈した。「鼓声狩人」以外、思ったようなカードがまわってこず、それでも信念を曲げずに続けていたが、ダメだった。とくに上家にナヤ色以外の赤をすべてもってかれた感・・・。
・エスパーでも結局カードが薄かったため、結局正解は「5色デッキ」ということになる。しかしそれでもコントロールカードが少なかったため、苦しいことに間違いなし。
・座席負け、潰されました。
--------------
■ナヤ / スマートビーツ
対戦:3勝
①○×○:ジャンド(1720) ②×○○:ナヤ(1620) ③○○:エスパー(1720)
評価:カードパワーB、デッキバランスA、プレイングB、運B
<ドラフト>
・緑「ナヤの戦闘魔道士」からスタートし、ピックの流れからナヤ色に乗れた成功ドラフト。
・赤「マグマのしぶき×2」、緑「野生のナカティル×2」、緑赤「切り裂き隊の壊し屋×2」を中心とした、ウィニー+除去というバランス良い構成。先ほどプレイしたナヤデッキとは雲泥の差。
・しかも「ナヤの魔除け」や神話レア「復讐のアジャニ」といったパワーカードも。
<対戦>
・とはいえ、楽勝の対戦というのはなかった。最終的にはデッキ安定感の差でなんとか3本のうち2本は取得。
<気づきポイント>
・気づきというほどではないが、「アジャニでてしまうと勝ち」というデッキにぴったりのパワーカードの存在が、対戦で安定感を与えてくれた。毎回こすくギリギリ勝っていくだけだと集中力が消耗して、最終戦でミスプレイしたりしかねないので、3勝するためにはやはりレアパワーが心強い。
--------------
■バント / ウィニー
対戦:3勝
①×○○:エスパー・タッチ赤(1690) ②○○:ジャンド(1825) ③○○:バント(1810)
評価:カードパワーC、デッキバランスC、プレイングA、運A
<ドラフト>
・初手は前回と同じく、緑「ナヤの戦闘魔道士」。しかし、この後のピックの流れは前回のようにいかずに難航する。
・2手目はグリクシスが濃いパック。その中から、白「天望の騎士」を2巡目ピックして、白をアピール。
・緑白ということで、ナヤかバントになるわけだが、3パック目はイマイチ。赤の薄さを感じ、3巡目にして青白「器用な決闘者」ピックへ、バントを意識。
・Underdraftedなバントに逃げたつもりだったが、バントカードの流れも薄く、難航。しかし、2パック目でいいことあるだろうと、バント路線をキープ。
・期待の2パック目は開封パックこそジャンド神話レア「ヘルカイトの首領」を流しての、白「Oblivion Ring」とよかったが、その後いいところなし。むしろ1パック目で薄かった赤が大量に流れてくる。開封パックにあった「バントの魔除け」「波掠めのエイヴン」という2枚のバント中核カードのどちらかが戻ってくることを期待したが、両方とも戻ってきてくれず・・・。
・しかし・・・失敗ドラフトの最終章、3パック目にして究極レアの1つ「卓越の印章」を開封。さらに4手目で、最近お気に入りのビミョー緑レア「魔力軟体」も勇んでゲット。デッキ全体としては必須パーツが足りずに完成度は低いが、なんとか勝ち手段を得た・・・。
・あとは除去が「Oblivion Ring」「破門」の2枚しかとれなかったので、それを引けるかどうか。
<対戦>
・1回戦、2回戦と、薄い除去を引いてやったぜ、チクショー。
・3回戦は、2本とも「魔力軟体」+「卓越の印章」引いてやったぜ!バント対決の相手先攻をひっくり返すギリギリの戦い。
<気づきポイント>
・やはり赤黒、とくに赤の人気を感じます。
・厳しい卓であったが、今日は珍しく人間力勝ち。いいカードが回ってこないときは、自分でツモれって・・・麻雀と一緒かもしれないですね。
(rating 1831)
メタゲームの変化がこの1週間ですごい変わってきているのを感じております。
要因は、プレイヤー全体のアラーラドラフトの理解度が高まってきたことによると思われます。とくに赤黒の人気が高く、赤カードを誰がゲットするかで、座席の戦いです。そんな中で、知恵を絞って生き残らなければなりません・・・。
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■ナヤ / パワー5ズ
対戦:1没
①××:ジャンド(1750)
評価:カードパワーD、デッキバランスF、プレイングC、運D
<ドラフト>
・初手、エスパーのエース「塔のガーゴイル」。他はイマイチ。
・2手目、レアが抜かれた状態で、ナヤのエース「長毛のソクター」が・・・。上家がナヤをやれといってきてるサインか、単にレアを抜いただけなのか・・・。この後、ナヤカードが大量に回ってきて後悔したくはないので、ソクターをピックして様子をみる。
・3手目、ナヤ「熊手爪のガルガンチュアン」があったので、ナヤを押さえてしまおうととりあえずピック・・・。その後もナヤから動かないように我慢強くドラフトを続けるが・・・。
・「ナカティル」も、私の愛する「天望の騎士」も取れず、低マナ域で回らない上、「マグマのしぶき」や、その他3マナ帯の除去も取れず・・・。
・弱そうなデッキ名の通り、「鼓声狩人」だけが頼りのパワー5以上の生物ばかりの残念デッキになってしまう。
<対戦>
・問題外・・・。
<気づきポイント>
・ドラフトの最初の段階で撃沈した。「鼓声狩人」以外、思ったようなカードがまわってこず、それでも信念を曲げずに続けていたが、ダメだった。とくに上家にナヤ色以外の赤をすべてもってかれた感・・・。
・エスパーでも結局カードが薄かったため、結局正解は「5色デッキ」ということになる。しかしそれでもコントロールカードが少なかったため、苦しいことに間違いなし。
・座席負け、潰されました。
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■ナヤ / スマートビーツ
対戦:3勝
①○×○:ジャンド(1720) ②×○○:ナヤ(1620) ③○○:エスパー(1720)
評価:カードパワーB、デッキバランスA、プレイングB、運B
<ドラフト>
・緑「ナヤの戦闘魔道士」からスタートし、ピックの流れからナヤ色に乗れた成功ドラフト。
・赤「マグマのしぶき×2」、緑「野生のナカティル×2」、緑赤「切り裂き隊の壊し屋×2」を中心とした、ウィニー+除去というバランス良い構成。先ほどプレイしたナヤデッキとは雲泥の差。
・しかも「ナヤの魔除け」や神話レア「復讐のアジャニ」といったパワーカードも。
<対戦>
・とはいえ、楽勝の対戦というのはなかった。最終的にはデッキ安定感の差でなんとか3本のうち2本は取得。
<気づきポイント>
・気づきというほどではないが、「アジャニでてしまうと勝ち」というデッキにぴったりのパワーカードの存在が、対戦で安定感を与えてくれた。毎回こすくギリギリ勝っていくだけだと集中力が消耗して、最終戦でミスプレイしたりしかねないので、3勝するためにはやはりレアパワーが心強い。
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■バント / ウィニー
対戦:3勝
①×○○:エスパー・タッチ赤(1690) ②○○:ジャンド(1825) ③○○:バント(1810)
評価:カードパワーC、デッキバランスC、プレイングA、運A
<ドラフト>
・初手は前回と同じく、緑「ナヤの戦闘魔道士」。しかし、この後のピックの流れは前回のようにいかずに難航する。
・2手目はグリクシスが濃いパック。その中から、白「天望の騎士」を2巡目ピックして、白をアピール。
・緑白ということで、ナヤかバントになるわけだが、3パック目はイマイチ。赤の薄さを感じ、3巡目にして青白「器用な決闘者」ピックへ、バントを意識。
・Underdraftedなバントに逃げたつもりだったが、バントカードの流れも薄く、難航。しかし、2パック目でいいことあるだろうと、バント路線をキープ。
・期待の2パック目は開封パックこそジャンド神話レア「ヘルカイトの首領」を流しての、白「Oblivion Ring」とよかったが、その後いいところなし。むしろ1パック目で薄かった赤が大量に流れてくる。開封パックにあった「バントの魔除け」「波掠めのエイヴン」という2枚のバント中核カードのどちらかが戻ってくることを期待したが、両方とも戻ってきてくれず・・・。
・しかし・・・失敗ドラフトの最終章、3パック目にして究極レアの1つ「卓越の印章」を開封。さらに4手目で、最近お気に入りのビミョー緑レア「魔力軟体」も勇んでゲット。デッキ全体としては必須パーツが足りずに完成度は低いが、なんとか勝ち手段を得た・・・。
・あとは除去が「Oblivion Ring」「破門」の2枚しかとれなかったので、それを引けるかどうか。
<対戦>
・1回戦、2回戦と、薄い除去を引いてやったぜ、チクショー。
・3回戦は、2本とも「魔力軟体」+「卓越の印章」引いてやったぜ!バント対決の相手先攻をひっくり返すギリギリの戦い。
<気づきポイント>
・やはり赤黒、とくに赤の人気を感じます。
・厳しい卓であったが、今日は珍しく人間力勝ち。いいカードが回ってこないときは、自分でツモれって・・・麻雀と一緒かもしれないですね。
(rating 1831)
コメント
やっぱり環境は少し重めにデッキを組んで息切れを起こさないようにするものが支流になってきているんでしょうか。
そうすると赤黒といってもジャンドは場をガッチリさせることができますが、グリクシスは苦手なので環境の負け組になっているような気がします。
エスパー超有利な環境な気がしてなりませんね。
×支流→○主流
でした。
ホントに誤字脱字が多いんですよね…
実は自分の日記は編集しまくりですからね(笑)
たしかに赤黒のグリクシスカードは使っても、赤黒青のグリクシスは、たしかに上位には勝ち上がってくるのが少ないかもしれませんね・・・。
主流と支流では、全く意味が違ってきますよね(笑)。